こんにちは、takeです。
先週末、6月23日(日)、第三回実用ベトナム語検定試験が開催されました。
私は受験をしておりませんが、twitter等のSNSを閲覧していると、続々と感想が見受けられます。ベトナム語検定の歴史はとても浅く、2年前の2017年が初回の検定試験となっています。
ベトナム語検定とは、受験者のベトナム語力を推し量るための試験です。
英語の場合、TOEICやTOEFLといったものが英語力の指標とすることが多いですね。他言語においても、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語などなど、多くの言語において語学検定試験は展開されています。
多くの大学では、第二外国語を履修しなければならないことが多いと思います。私が卒業した大学においても、第二外国語が必修科目となっており、ドイツ語、フランス語、中国語から選択することができました。これらの言語は日本においてメジャーな第二外国語として扱われており、書店に行くと参考書等も充実しております。
それに比べてベトナム語の参考書はというとかなり劣りますね、、、。
検定試験の観点から主な第二外国語とベトナム語を比較してみました。
語学検定試験の比較
比較例として私の大学で扱われていた第二外国語とベトナム語を挙げます。
※各試験の種類は「実用フランス語技能検定」、「ドイツ語技能検定」、「実用中国語技能検定」 におけるデータです。各言語、上記以外にも複数種類の試験が存在するため日本における語学試験受験者数として数えるには不適当なデータとなります。あくまで参考資料ですのでご理解の程よろしくお願い致します。
※中国語検定の総受験者数は分かりませんでした。
では違いを見てみましょう。
まずは検定試験が始まった年について。
フランス語と中国語は1981年でドイツ語が1992年となっており、20年も、30年も前から実施されていることになります。総受験者数もウン十万人という人がこれまでに試験を受けてきたことになります。
ベトナム語検定は一昨年より実施され始めまして、今年が3回目の開催となりました。3回目をもって受験者も1000人を超えることができました。
現状ベトナム語というのはかなりマイナーな言語であることが分かりますね。
年間の受験者数も雲泥の差。分かりきったことだとは思いますが、実際に数値として比較してみるとその違いがよく分かりますね。
takeの感想
現在ベトナム語検定は1年に1回、東京での開催に限られているのでなかなか受験に行くのも楽ではありません。腕試しに受けてみたいとは思いますが、まだその時じゃない気がします(笑)。
試験後、実際に受けた人の感想や試験についてブログを書かれている人の意見を見てみました。
すると難しかったというコメントを多く見た他に、試験の級による難易度の設定がおかしいといったコメントを見ました。
まだ始まったばかりの試験ですので、いろいろと問題点が多くあることが伺えます。今後、改善されていくことを期待したいですね。
ではでは🇻🇳