ベトナム人彼女との生活

ベトナム人と付き合うようになって経験したことを発信していきます

ベトナム人の子供の育ち方

こんにちは、takeです。

 

お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?

ベトナム在住の方はお盆休みはないので、特に変わりなくお過ごしかと思われますが、、、でも9月頭の連休があるので、そこまでもうしばらくの辛抱ですね。

 

さて私はというと、お盆休み中は家族や友人と出掛けたり、はたまた試験勉強をしたり(実は今日資格試験でした)と過ごしました。

それで家族とのお出掛けでは、大阪に住む日越国際結婚夫婦のお家に遊びに行ったのですが、そこで改めてベトナムってこんな感じなんだと痛感する場面があったので、少し記事にしてみようと思ったしだいです。

 

先に何が1番気になった(ベトナムだと感じた)かについてお話すると、ベトナム人の子供の育ちについてです。

 

ベトナムに住んでいたときにはこんな記事を書きました。

www.camonvietnam.work

要約すると「ベトナム人の子供は落ち着きがない」という話です。

記事では、「ここはベトナムだから仕方がない」、「べトナムではこれが普通」というような結論付けをしています。

 

では日本に住むベトナム人の子供はどうなんだ、という話を本記事では書いていこう思います。

 

妻のお友達

冒頭話したように大阪に住む国際結婚夫婦のお家に遊びに行ったわけですが、もう少し情報を付け加えておきます。

大阪に住む妻の友達は妻と同郷の人でかつ約10年前に妻とほぼ同タイミングで留学生として日本にやってきました。この家族は4人で日本人のご主人に3歳の女の子と0歳の女の子がいます。

そして私の家族だけでなく、もう一家族愛知から大阪に一緒に遊びに行った家族がいます。その家族は3人でベトナム人ご夫婦に3歳の男の子がいます。

ベトナム人の奥さんが妻の留学生時代の友達でして、つまり今回のお出掛けは奥様同士の集まりということになります。

交通費削減の目的もあって、愛知からは私が運転する車に2家族で相乗りして大阪に向かいました。

妻からの事前情報ではこの計3家族で集まるという話だったのですが、当日になって話を聞いているとどうやら状況は変わっていたようです。

まあベトナムではよくある話ですね。

何も聞かされることなく、当日にいろいろ決まるという、ベトナム人同士の集まりではこれが通常運転です。

集まる人がさらに増えます。

次に紹介するのはこれまた妻の留学生時代の友達で、ベトナム人の旦那さんに3歳の男の子がおり、現在妊娠中とのことでベトナムから奥さんのお母さんが来日中でした。

最近家を購入したそうで、今回そのお宅でホームパーティが開催されました。

 

妻のお友達はここまでですが、ホームパーティにはまだまだ人が集まりました。

まず妻の友達の友達のベトナム人家族(父、母、子(0歳)、祖母←孫の出産に合わせて来日中)計4人。

妻の同郷の友達の妹(技能実習生)とその妹の友達(技能実習生)。

以上です、、、たぶん、、。

私が当初聞いていた人数から増えすぎて、正直合っているかは分かりません(笑)。

 

総人数を数えてみると、大人14人、子供6人、合計20人ということですね。

ホームパーティの風景はこんな感じです。f:id:camonvietnam:20240816155152j:image

 

ベトナムを知っている方であればよく見る風景ですね。

初見の方はこの写真だけでもいろいろな話ができそうなくらいにベトナムが詰まっているでしょうか(笑)。

 

ベトナム人の子供

では本題のベトナム人の子供について話したいと思います。

ここにいた子供6人のうち2人はまだ乳児ですので、注目すべきは2~3歳児です。

2歳児は日越ハーフの私の息子、3歳児はハーフの女の子と純ベトナム人の男の子2人です。

この4人を比較すると育ちの違いを感じるところが多々ありました。

 

まず私の息子についてですが、日本人の子供の中では比較的活発で、人見知りも全くしない性格も相まってどこに行っても元気いっぱい走り回るような、よく言えば元気な子、悪く言えば落ち着きのない子という感じです。

日本人の友達で同じくらいの子供と遊んでいて様子を見ていると、やはりよく動き回り元気だなぁといつも感じています。

私の母からは4人いる孫を比べても一番落ち着きはないよねという評価でして私と妻もちょっとベトナムで1年過ごした影響が出ちゃってるかなと思ったりして落ち着きがない部分は少し悩みの種でした。

 

しかし、この大阪への訪問で息子への評価はかなり変わりました。

 

話の流れから想像できていると思いますが、今回出会ったベトナム人夫婦の子供×2がヤバかったということです。

言葉を選ばず表現すれば、「カオス」です。

何がカオスかというと、うるさい、激しい、危ないの永久機関です。

うるさいというのは、日本人でも子供がはしゃいでいてうるさいと感じる場面があると思いますが、日本人がうるさいと感じるレベルの10倍はうるさいです。

6畳の一室に集合してたからというのもありますがうるささは本当にヤバかった。

比較的やんちゃな子供(息子)を育ててきた自負があったのですが、完全にレベルが違ってて私はその場から逃げたいと思うほどでしたね。

そして激しいというのは危ないとも共通しますが、一番記憶に残っているのはマットレスの上で跳んだり走り回ったり、枕をぶんぶん振り回したり、布団にくるまっては突進するという状況です。

しかも、この行動を奇声を発しながら永遠と続けるのです。

 

そんな純ベトナムボーイ2人を見た息子の反応はというと、最初は少し引き気味というかあまりのうるささに逃げるような行動をとっていました。

ですが、10分もすれば息子もベトナムボーイの仲間入りです。

二人に負けないくらいに奇声を発しては動き回ってました。

さすがにベトナムの血が騒いだのでしょうか(笑)。

私は「うるさい」というような注意はせず(注意しても無意味だと思ったので)、ひとまず息子がけがをしないようにだけ見守りました。

月齢は半年程度違うくらいですが、息子は身長も体重も小さいので明らかに体格差がありましたので、息子の安全を優先してました。

 

日越ハーフの子供

息子については触れましたが、もう一人ハーフの3歳の女の子はどうなのか気になりますね。

結論を言うととてもしっかり者のお姉さんでした。

今回集まった2~3歳児の中でも一番月齢は大きいですが、誤差レベルです。息子とも7か月の違いです。

でもこの4人の中では身体つきは大きく発話や言葉の理解等も早く、そもそも成長が早いしっかり者でした。

息子は純ベトナムボーイに混ざって騒いでいたのに対して、ハーフガールは一緒に居ても騒ぐことはなく、自分のやりたいことをして遊ぶという感じでベトナムの血を感じさせない様子でした。

 

今回話した内容はあくまで一例ではありますが、同じ3歳児とは思えなくあまりに顕著な違いがあったので記事にまとめました。

私が思うにこれは子供の個人差ではなく、日本人が育てた子供とベトナム人が育てた子供の違いすなわち育ちの違いが影響していると感じたわけです。

育てている場所が日本でもベトナム人が育てるとやはりベトナム流になるということですね。

ただ子供たちは日本にある普通の幼稚園や保育園に通う場合がほとんどなので、いつか落ち着きがなさすぎることの弊害は起きるかもしれません。

 

さいごに

本記事では日本人とベトナム人の育ちの違いによる子供の様子について書きました。

日本でもベトナムでも日越ハーフの子供を何度も見ましたが、どちらかというと日本人よりの育ち方をしていることが多いように感じます。

多いというか今まで出会ったハーフの子供はみな日本人よりなしつけがされていると感じます。

それと面白いことがもう一つあってそれは話す言語についてですが、それに関してはまた次回の記事でまとめていこうと思います。

 

それにしても妻のお友達が多いですね。

留学生時代の友達も半分くらいは日本で就職して引き続き日本で生活している人がいます。

現在は円安の影響もあって日本の人気は下がりつつありますが、一度日本で暮らした人たちがさらに別の国に移るということはなかなかないですね。

私としては妻の友達が日本にいることは嬉しく、妻自身もベトナム不足を解消できるので、いい環境だと思っています。

私自身も純ベトナム環境より、在日本ベトナム環境くらいがちょうどいいと思っていますので(笑)。

 

ではでは

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