こんにちは、takeです。
いよいよ今週末は旧正月、テトですね。
ベトナムでは新暦のではなく旧暦の1月1日をお正月とします。
旧暦ということで毎年新暦に当てはめると日にちは異なります。
今年の旧正月(旧暦の1月1日)は2020年1月25日になります。
とこのように旧暦はその年によって変わるので、よく見ておかないといけませんね。
日本人の方で旧暦を意識する方は少ないと思われますが、ベトナム人は当たり前のように旧暦も気にしています。カレンダーアプリなんかには旧暦もセットで入っているようです。
さて、そんなお正月にちなんで今回はベトナムの干支について紹介をしたいと思います。
干支とは
そもそも干支とは何でしょうか。
wikipediaを見てみると、いろいろと出てきました。ただ情報が思いのほかたくさんあったので、ここでは割愛します(笑)。
干支にはご存知の通り、十二支と呼ばれる12種類の干支が存在します。実はこの十二支について、日本とベトナムでは異なる動物があります。
干支は元を辿ると中国から伝来したものでして、朝鮮や日本、東欧、ロシア、ベトナムなどに広まっているそうです。
動物が異なるというのは、ベトナムに限らずでその国の文化によって一部違う動物が選ばれています。
十二支
では日本とベトナムの干支を紹介します。
日本の干支はみなさん知ってますよね!?私はあえて半分知ってますと表現します。なぜなら私は十二支の漢字を全て正確には書けませんので、、(汗)
高校生の頃、一度覚えたことがありますが、残念ながら忘れましたね。
日本
子 ね → ネズミ
丑 うし → 牛
寅 とら → トラ
卯 う → ウサギ
辰 たつ → 竜
巳 み → ヘビ
午 うま → 馬
未 ひつじ → 羊
申 さる → サル
酉 とり → ニワトリ
戌 いぬ → 犬
亥 い → イノシシ
ベトナム
子 ね → ネズミ
丑 うし → 水牛
寅 とら → トラ
卯 う → 猫
辰 たつ → 竜
巳 み → ヘビ
午 うま → 馬
未 ひつじ → ヤギ
申 さる → サル
酉 とり → ニワトリ
戌 いぬ → 犬
亥 い → ブタ
ご覧のように牛→水牛、ウサギ→猫、羊→ヤギ、イノシシ→ブタと日本とベトナムで干支が異なります。
干支が異なる理由
先ほど動物が異なる理由として国ごとの文化によると表現しました。諸説ありますが、基本的には馴染みのある動物が採用されているようです。
ブタに関しては起源である中国の干支がブタとなっているので、どちらかと言うと日本がイノシシであることが特殊です。
逆にベトナム特有の動物はというと水牛です。
ベトナムで水牛は家畜というよりはペットのような少し敬愛される動物です。また、水牛の角はアクセサリーとして使われることもあります。
さいごに
もうすぐテトということでベトナムではお正月空気が流れてきているようですね。
私は日本に住んでいるので直接その空気を感じることはできませんが、twitterやfacebookのタイムラインを眺めているともうすぐだなって思います。
ではでは🇻🇳