こんにちは、takeです。
最近のベトナム語学習についてお話します。
今年はベトナム語の勉強を頑張ろうと意気込んでまして、これまでベトナム語の復習をしたり、新しい単語を覚えるといった勉強をしています。
なのですが、7月~8月は体調を崩していたこともあり、しばらく勉強はしていませんでした。
そして、現在はというと1週間ほど前から勉強を再開しているといった状況です。
1日1時間ほどですが、のんびりと暇をみつけてはやっています。
先日「ベトナム語レッスン中級」が発売しました。
ベトナム語レッスン初級1、2の続編です。
べトナム語レッスンは私のお気に入りのテキストでして、ブログでも何度か紹介しています。
基礎からベトナム語を学びたいという方にはお勧めの一品です。
ベトナム語レッスン中級は現在4課を進めているところでして、まだ取り掛かりはじめたところです。
そんなタイミングではありますが、ざっくりとここまで勉強してみた感想を述べてきたいと思います。
テキストの構成
構成の基本は初級と同じです。
「基本文型」、「会話文」、「単語」、「文法解説」の4本柱でして、私のお気に入りポイントである文法解説の丁寧さと例文の多さは健在です。
タイトルは1課~15課まであります。
違いはというと会話文の文量が増えていること(行間が狭い、文字も小さい!?)や新単語のページ数が2~3倍になっています。
ただ新単語といっても初級と重複する単語もあるので、ページ数のわりに新しいと感じる単語は少ないです。
難易度
当然ですが、初級よりは難しくなっています。
超基礎となる文法要素は出ていません。
では内容が難しいかというと、そうではありません。
「基本文型」では初級で学習した内容が扱われていることもあり、ちょっと物寂しく思うくらいでした。知っている内容が多い分テキストはすらすらと進められます。まだ4課に取り掛かっている段階なので、これから難しくなっていく可能性はありますが、徐々に難しくなるスタート地点だとするならば、とてもやりやすい難易度かなと思います。
難しすぎて挫折しちゃうなんてことになったら嫌ですもんね。
会話文を読んでいても、知らない単語があるわけですが、初見でもそこまで苦しくならない程度のレベルなので学習が苦になりません。ただまだ序盤なので難易度についてはこれから難しくなっていくのかなとも期待しています。
人称詞の多様化
会話文をやっていて感じたこととして、人称詞の多様化です。
初級ではanh chị em tôi bạn くらいで解決していたのですが、中級ではその幅が大きく広がります。
主人公とその友達はmình cậu で呼び合いますし、年上の女性に対してcôと呼び(二人称)、自分のことをcháuを使います。
このあたりの人称詞を使うところは、中級レベルということで意識して使っているのかなと感じました。
現実の会話ではこの人称詞の使い分けはよく出てきますし、早くに体得しておいて損では内容ですね。
新しい文法事項
新出の文法に関しては知識を増やすうえでとても役立ちます。
初級に比べると応用というか、表現の幅が広がる学習内容となっています。
ただ頻出表現ではないので、学習を定着させるためには復習を繰り返し行うことや自分で文章を作る練習を重ねる必要があるのかなと思います。
ブログを書きながら、ここまでやってきた内容を見返しましたが、一回流した程度では記憶の定着には程遠い状態だと痛感しました(汗)。
さいごに
待ちに待ったベトナム語レッスンの続編について、簡単に感想を述べました。
難しさを求めている方には少し物足りないのかなとは思いますが、私のように初級からのステップアップには適したテキストだと思います。
興味のある方は下記リンクからのご購入をご検討ください。
価格:3,080円 |
勉強というのはコツコツ長く続けていくことが大切です。
毎日少しでも勉強時間を確保し、少しずつ新しいことを覚えていく。
そんな作業の繰り返しですね。
ベトナム語学習者の方、これからも勉強頑張っていきましょう!!
ではでは🇻🇳
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