こんにちは、takeです。
もう半年以上前の話ですが、昨年12月ベトナムでバイクを買ったので、そんな話をしていこうと思います。
ベトナムは世界的に見てもバイクの普及率が非常に高く、ベトナムと言えばバイクがビュンビュン、そしてクラックションがピーピーといったイメージを抱く方もいるのではないでしょうか。
少なくとも私はベトナムってどんな国と聞かれたら、必ずバイクの話をします。
そんなバイク社会のベトナムで生活している私ですので、郷に入れば郷に従えということで?バイクを買いまして、休日にはバイクで出掛けるなんてことはもはや日常です。
バイクを買った経緯
まずはなぜバイクを買ったかそんな話から。
バイクを買いたいと言い始めたのは妻からの提案でした。
冒頭で話したようにベトナムはバイク社会です。
そして妻も例外なく子供の頃から出掛ける交通手段としてバイクに乗っていました。
そんな妻からするとベトナムで生活するにあたりバイクは必需品とも言えるわけです。
ハノイに住み始めた頃は移動手段はタクシーの一択でした。
ベトナムのタクシーは日本と比べれば価格は安く、grabやbeeといった配車アプリも充実しているため、多くのハノイに住む日本人の方はタクシーを利用されているかと思います。
ですが、いくら安いタクシーでも往復すればそれなりにお金がかかります。
その毎回かかるお金というのが煩わしく、ちょっと出掛けようかなっていうくらいだと、お金もかかるし行かなくていいかという気持ちになってしまいがちです。
そんな背景があり、バイクを買うことを決断しました。
買い方
申し訳ありませんがよく分かってません(笑)。
妻に完全任せでしたので。
ただバイクを購入し公道を走るためにはナンバープレートを発行する必要があることは分かっています。
そして、そのナンバープレートの発行には住民票?の登録されてるところでないといけない?というルールがあるそうで、ハノイで私名義や妻の名義で購入することはできないそうです。(妻曰く)
実際はそんなことはないと思うのですが(実際ハノイ在住の外国人でバイクを買っている人はいます)、そんな理由がありバイクは妻の実家で購入をしました。
値段は22,000,000VDN(約11万円)でした。
新車で50ccのスクーターです。
写真は最近撮ったものなので、あまりきれいではありません(笑)。
そして驚かされることはそのバイクをハノイまで持ってくる方法です。
妻の実家クアンビン省はハノイからバスで8時間程の距離にありまして、そこからバイクに乗って持ってくるのは非現実的です。
ではどうやって持ってきたかと言うと、バスの預け荷物にバイクを載せたのです。
妻がクアンビンからハノイへ戻るそのバスにバイクを載せ一緒にやってきました。
さすがに大きいので追加料金がかかるらしいですが、バスにバイクを載せて運ぶなんてさすがベトナムやなぁと感心しちゃいますね。
運転免許
ベトナムでは、50ccまでは免許が不要となっています。
言うなれば、日本の自転車と同じ感覚ですね。
一応乗れる年齢としては高校生からというルールはあるみたいです。
免許不要ということで、外国人である私も特に何か免許を取得することなく合法的にバイクに乗ることができます。
バイクの排気量によっては中型や大型といった免許の区分はあるので、もしそういったバイクに乗りたい場合は免許の取得が必要となります。
私の場合、日本では普通自動車免許を取得しているだけですので、バイクの免許はありません(原付は普通免許で乗れますが)。
でも問題なくベトナムでは運転することができます。
初めての運転
実は私、日本ではバイクを運転した経験が全くありませんでした。
運転免許教習所でも原付講習がなかったので、なんならバイクにまたがったこともなかったです。
そんな私がベトナムという土地で初めてバイクを運転することになったのです。
まずはエンジンのかけ方。
はい、分かりません。妻にそこから教えてもらいます。
ブレーキを掛けたまま、ボタン(セルスタートボタン)を押す、これでかけられるんですね。
そして、バイクにまたがりスタートです。
右のハンドルのグリップを手前に回すと、ブイーンっと動きます。
初動はさすがにおおっとなりましたね。
アクセルのかけ具合やハンドルの操作性を確認しながら、家の前のロータリーをぐるっと一周して試乗は完了。
まああとはぶっつけ本番で何とかなるでしょう。
この後はさっそく公道に出てドライブとなりますが、その話はまた別記事にしたいとお思います。
さいごに
まさかベトナムで初めてバイクに乗ることになるとは思いませんでした。
そもそも最初はバイクに乗る気もなかったんですよ。
だってやっぱり危ないですからね。
自分の運転技術云々関係なしに、ベトナムは事故も多いですし特にバイクの事故は大けがのリスクも高いので、タクシーに乗るよりはどうしても危険度は高くなります。
実際、駐在員ですと会社の規定でバイクに乗ることを禁止しているところもありますので。
もしベトナムでバイクに乗ることがあっても、車よりは危険であることはしっかり頭に入れておくことが大切だと思います。
基本的なことを言えば、ヘルメットをかぶるだとか乗車中は周りの状況をしっかり確認するだとか、自分の身を守るためにできることはなるべくしたほうがいいですね。
ではでは
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