こんにちは、takeです。
昨日、妻の自動車学校の申し込みの手続きをしてきました。
私の住んでいる地域は基本的に車がないと不便な地域です。
そのため、以前から妻の自動車免許の取得は考えておりました。
妻自身はこれまで運転免許を取ったことがなく、今回が初めての運転免許の勉強となります。
ベトナムでは少しバイクを運転していますが、ベトナムは50cc以下のバイクであれば免許が不要のため、妻はベトナムにおいても運転免許を取得したことがありません。
そんな妻の自動車運転免許取得までの物語が 今始まろうとしているわけです(笑)。
外国人が日本の自動車免許を取得するハードル
自動車学校の申し込みをするにあたり、学校側からいくつか確認事項がありました。
その中で外国人ならではの事項があり、それは言語の問題です。
教習を実施する先生は当然のことながら日本人で、話す言葉は日本語です。
そのため、日本語が普通に理解できなければ自動車学校に入校することができません。
実際申込時には教官と少し話す時間が設けられ、言葉が通じているかの確認がありました。
妻は普通に会話をすることができるので、その点は特に問題なくパスできます。
他には漢字の読み取りのテストがありました。
全部で20問くらいです。
こちらに関しては正しく答えれたのは2つくらいという状況でしたが、特に何も言われなかったので特別重要視されていないようです。
「確認」とか「安全」くらいしか正確には答えれてませんでした。妻の漢字力は「自動車」を「ジテンシャ」と回答しちゃうレベルです。
ただ使用する教本にはフリガナが書かれているそうなので、読むのには困りません。
しかし、初めて勉強する交通ルールを日本語で勉強するのは非常に大変であることには違いありません。
読めても理解できるというわけではありませんので。
その点に関しては日本人が勉強するより外国人が勉強するハードルはかなり高いのかなと思います。
それでも今であればfacebookやtik tok等のSNSを通じてベトナム語に訳されたものを目にすることができるため、勉強を手助けする方法が増えていることは幸いかなと思います。
まあいずれにせよ難易度が高いのには変わりありません。
しかもそのベトナム語訳も完全ではないため、ときに意味が分からないことがあったりするのがまた難しいところ。
また自動車免許を取得したことがあればご存じかと思いますが、自動車免許の教本や試験問題は言い回しが分かりにくく、日本人でも理解しずらいことがあるくらいですので、外国人が勉強するのは酷だなぁと思います。
ベトナム人である妻も間違いなく、効果測定や仮免筆記試験突破には相当努力しないとクリアできないのではと予想しています。
最後の本試験も何回目で受かるのかなぁなんて思っているくらいです。
ベトナム語でも受験できる本試験
実は運転免許試験場で受ける本試験はベトナム語開催されている場所もあります。
都市圏を中心に日本語や英語に限らず他の言語でも受けることができる場所が増えています。
私の住む愛知県西部地域(名古屋地域)は名古屋市の平針試験場で本試験が開催されますが、ここではベトナム語で試験を受けることができます。
ただ自動車学校では日本語で勉強し、試験対策も日本語で進めるので、本試験だけベトナム語で受けるメリットがどこまであるかは疑問点ではあります。
先述したように言い回しが分かりにい表現が多いことから、その日本語をベトナム語に訳したとき理解しやすいのかどうかは怪しいというわけです。
最近の自動車学校
最近のというか妻の通う自動車学校のシステムがいろいろあるんだなと思ったので書き綴ります。
一つ目はオンライン学科教習。
これはコロナ以降で促進されたシステムだと思いますが、学科教習のほとんどをオンラインで受講することができるシステムのことです。
24時間いつでも受講をすることができます。
ただオンライン受講の制約は厳しく設定されており、受講中画面から受講者の顔が認識できなかったり、画面内に受講者以外の人が映り込んだりすると、受講のカウントがされなくなっています。
受講はスマートフォンやPC等を使いますが、受講中に外部からの通知(LINE通知や電話等)が来ると受講は強制終了されるという徹底具合です。
とはいえ、うまく利用すれば自動車学校に通う必要がないので、非常に便利なシステムだなと思います。
二つ目は追加講習料の保険制度。
これは何かというと、仮免試験の不合格等により追加講習が発生した場合にかかる追加受講費を免除できるという保険です。
内容は「3回までは保険適用です」、「5回までは保険適用です」といった具合で、一番最初の申し込み時に保険をかけておくと追加講習費用が掛からないというシステムです。
追加講習というのが一回当たり5000円という料金ですので、例えば追加講習を3回分(15000円)払うより、事前に保険に入っておけば3回までなら12000円で済みますという保険内容になります。
正直これを見たときは「なんだそれ」としか思いませんでした。
こんなもん真面目に勉強して一発通過を目指してなんぼのもんでしょと。
妻にも説明したうえで、こんな保険には入らせませんでした。
仮に追加講習が必要になったら、それはお小遣いでどうにかしてねとプレッシャーもかけています。
ちなみに今回の免許の費用は約30万円だったのですが、半分は家計、そして半分は妻の貯金からの出費です。
さいごに
ついに妻も車の免許かぁと思うしだいです。
正直心配でしかありません(笑)。
というのも、普段から注意力がなくいろいろ確認不足も多いタイプの人間ですので、こんな人が運転したらどうなることやらと怖くて仕方がないです。
逆に期待していることとしては、運転を練習する中で危険予知能力や確認能力が上がってくれたらいいなぁと思っています。
すでに教習のスケジュールがある程度くまれており、予定通り進むと11月中旬には仮免の試験が受けられます。
忙しくなるというか、単純に勉強が大変だろうなというところですので、私もうまくサポートしないとなと心しております
ではでは
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