こんにちは、takeです。
前回記事では妻が運転免許を取得したという話をしました。
なのですが、この記事では書ききれていない妻の運転免許試験日の話があるのでもう少し書かせてください。
プラス本記事では運転免許証の名前の併記ということについて紹介します。
運転免許証の名前の併記とは
名前の併記って一体なんのことやらと思う方がほとんどでしょう。
まず対象となる人は本名の他に名前を持っている方になります。
私の妻はそれに該当しまして、妻には通称名という名前があります。
妻の名前はThuong(トゥオン)というのですが、例を挙げると以下の二種類のような名前を持っています。
本名:Nguyen Thi Thuong
通称名:山田 トゥオン
こんな感じで通称名では私の姓+トゥオン という形をとっています。
通称名については下記記事で紹介しています。
そんな二つの名前を持っている妻の免許証は本名と通称名の二つが併記されています。
これは自動車学校に入校したときに住民票を提出しており、そこに通称名の記載がされていたため、入校時より妻の免許証は本名と通称名が併記される状態で手続きが進んでいました。
書類の不備の発覚
試験日、運転免許試験場で試験を受けるための書類を提出しました。
するとそこで書類に不備があることが発覚します。
その不備の内容というのが、名前の併記の仕方が間違っているとのことでした。
間違っていた書類がこちら。
何が違うのかというと、名前の書き方です。
誤表記(例):Nguyen Thi Thuong / 山田 トゥオン
正表記(例):Nguyen Thi Thuong (山田 トゥオン)
つまり、併記する名前はかっこ( )で括らないといけないとのことです。
妻の書類は本名と通称名をスラッシュ/で区切っているため、それが不備であるとのことでした。
うーん、何とも細かい指摘、、、。
書類に不備があったと妻から電話で連絡もをもらいましたが、最初は全く何がいけないのか理解できなかったです。
この書類は自動車学校で書いてもらうため、不備を起こしたのは自動車学校です。
そしてこの内容を訂正するのがまた大変な道のりとなりました。
というのも訂正をするためには住民票の原本が必要だったのです。
ベト妻 住民票を取得する冒険へ
ここからは妻の冒険のお話です。
住民票を取るというと、住民票のある役所で取得するのが一般的だと思います。
しかし、平針試験場から役所に行くのはかなり遠く時間がかかりすぎるという問題がありました。
ですが、名古屋市の区役所では市外に住む人の住民票を取得することができる広域交付の請求というシステムがあり、今回は妻はこの請求により住民票の取得を目指すことになりました。
平針試験場から最寄りの区役所は緑区役所で平針からはバスで移動する必要があり、妻の冒険が始まります。
といいますか、この日の冒険は朝から始まっていたとも言えます。
妻は名古屋の地下鉄に関しては留学生時代から乗っていましたが、市バスには乗ったことがなく、この日が市バスの乗車デビューとなりました。
名古屋の市バスは料金が定額ですので、乗車時に料金を払うだけでおしまいです。
またスマホにモバイルスイカを登録して使うのも初めてでしたので、どきどきだらけの移動だったんですね。
自宅から平針までの道のり事前に予習をしましたが、急遽平針から緑区役所までのバス移動となったわけで、この日はもう大冒険に出掛けたと言ってもいいでしょう。
私自身も市バスにはほとんど乗ったことがないですし、地下鉄よりも分かりにくいところがあるので、妻が無事正しいバスに乗れるかはかなり不安でした。
そんな妻がバスであちこち出掛けるなんて想像もつかないわけです。
ですが、そんな不安をよそに妻はたくましく区役所に到達し住民票を取り、平針試験場に戻り、書類を提出し、無事試験を受けることができたんですね。
この一連の話を聞いたときは驚きましたし、よく頑張ったなぁと褒めまくりました(笑)。
しかもそんなバタバタ状態で試験を受けて合格するという、なかなかたくましいことしてくるじゃないかと思いましたよ。
我が妻ながらあっぱれです。
さいごに
まさかこんな大冒険になるとは思ってもなく、しかもこの状態で一発合格を決めてくる妻、もう驚きでしかないです。
無事終わったからこそ言えることですが、面白い思い出になったねって(笑)。
書類の不備に関しては自動車学校にクレームものですが、レアなケースなので分からないこともあるのでしょうね、、、まあそんな対応ばかりされちゃ困りますが。
もし同様のケースがある方がいらっしゃいましたら、書類のチェックをしてみた方が良いかもしれません。
ではでは
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