こんにちは、takeです。
ベトナム人との国際結婚の手続きについて、記事を書いていきます。
本ブログで扱っているテーマの一つである国際結婚(日本人×ベトナム人)ですが、手続き編はいよいよ終盤になりました。
今回紹介するのはベトナム国への結婚報告についてです。
本手続きを済ませると、配偶者ビザの申請へ移ることができるようになります。
日本国における結婚手続き(婚姻届けの提出)については下記記事で紹介しています。
では私の実体験をもとにお伝えします。
申請手段
申請手段は主に2つです。
ひとつは大使館(領事館)に足を運び、申請書類を直接提出するパターン。もうひとつは郵送により申請するパターンです。
私たちは郵送により申請を行いました。
そのため今回紹介する内容は郵送によるものとなります。といっても必要な書類は変わらないので、直接提出する方も参考にして頂いて構いません。
郵送による申請は、大使館(領事館)へ訪れる手間が省けるので、その点が1番のメリットです。
そもそも提出できる機関は東京の大使館、大阪・福岡の領事館のみなので、住んでいる地域によっては交通費だけでも1万円は軽く超えてきますね。
デメリットはというととにかく心配になる。これに尽きるかと思います。大切な書類に加えて、現金も同封するので心配で仕方がなかったです。
必要書類
・申請書
・婚姻受理証明書
・パスポートのコピー(日本人、ベトナム人)
・住民票(夫婦両人の記載)
・在留カードのコピー
・返信用封筒(送り状付)
・現金16000円
以上を封筒に入れて郵送しました。
私が送った先は福岡ベトナム領事館です。
また、申請前には妻が福岡ベトナム領事館に電話で確認をしてこれらの書類が必要であることが分かりました。
問い合わせ先は東京の大使館でも大阪の領事館でも構いません。しかし、電話が一番繋がりやすい場所が福岡なのです。
大使館への電話は本当に繋がりません。
以前こんな記事も書きました。
では、書類の詳細について触れていきます。
申請書
申請書は下記の写真です。
ベトナム国への書類なので、ベトナム語で記述します。
婚姻受理証明書
この書類は日本で籍を入れたことを証明するもので、婚姻届けを提出した際に発行のお願いをします。
住民票
夫婦両人の情報が入ったものを発行します。
返信用封筒
郵送で申請する場合、領事館で発行された書類は郵送で返送されます。
送り状の付いたゆうパックを添付しておくと一番適切なやり方です。
ゆうパックには着払いに記をつけておきます。
私は返信用封筒に必要分の切手を貼って同封したのですが、普通郵便は使われずゆうパックで送られてきました。
ゆうパックの料金は着払いとなっており、自宅で受け取る際に支払う形になります。
現金16000円
16000円の内訳は発行書類原本(べトナム語)8000円、日本語訳8000円となっています。
発行される書類は日本の入国管理局で使用するので日本語が必要となります。
現金を同封することになるので現金書留で郵送します。
まとめ
同封物の注意点は以上になります。
郵送してから1週間ほどで領事館から返送されました。
返信用封筒の中に原本と日本語訳の2通が入っており、無事申請は完了となりました。
さいごに
私たちは日本の役所で婚姻届けを提出したその日に領事館へ申請書類を送りました。
その際当日準備する書類には、婚姻受理証明書と住民票があります。
自治体によっては住民票への婚姻事実の反映がされない場合もあるそうで、同日に申請ができるかは運しだいなところもあるようです。
現在、私の妻は入国管局にビザの変更申請を行っています。
3月末に申請をしてから後は待つだけと思っていたのですが、数日前に入館から1通の手紙が届きました。内容は書類に不足があるとのことでした。
そんなわけで少し審査が止まっているといった状況となっています。
今週中には書類をそろえて再度審査に入る予定ではいます。
早く配偶者ビザが欲しいものです。
ではでは🇻🇳