こんにちは、takeです。
以前、ベトナム人との国際結婚の手続きについての記事を書きました。
記事にあるように手続きに必要な書類はとても多く、しかしながらその情報は少ないです。
情報の仕入先というのは、ベトナム人の夫や妻を持つ先輩ブロガーさんに限ります。行政書士のホームページ等もありますが、当の本人から得られる情報はとても貴重なものです。
今回は婚姻要件具備証明書の発行について詳しく知るため、直接大使館に連絡してみたという記事になります。
大使館へメール
まず、連絡するために利用したツールはメールです。特に大使館のホームページにはお問い合わせフォーム等はありませんので、ホームページに記載されているe-mailアドレスに直接連絡する形になります。
正直このメールに返信してくれるとは微塵も思っていませんでした。今日では何かを問い合わせるとなれば、メールか電話が一般的でしょう。
しかしメールは電話に比べて無視される可能性が高いですね。このためベトナム大使館ともなれば、スルーするだろうとは予測がたちます。
案の定返信は来ませんでした。
一応1週間後、再度メールを送りましたが、返信はありませんでした。
大使館へ電話
さてさてそんな訳でメールは全く意味がなかったわけで、次なる手段は電話です。
私はどちらかと言うとメールより電話の方が好きでして、というのもすぐに回答が頂ける点が何よりも良いと思っています。もちろん相手の時間を取らせてしまったり、人によっては聞き取りにくい場合もあるので一概には言えませんが。
そんな電話連絡なのですが、結論から申しますと得た情報は何もありません。電話も全く使えませんでした。
日本には東京のベトナム大使館を始め、総領事館が大阪と福岡にあり、名誉領事館が名古屋と札幌にありますが、どこにかけても完敗でした。
東京ベトナム大使館
東京都にあるベトナム大使館が1番の中心となる場所です。
実は来月、婚姻要件具備証明書を発行するために東京のベトナム大使館へ訪問します。この証明書の発行は国際結婚の第一段階と言えます。
東京の大使館に電話を掛けました。
掛けてみると、電話のコール音は鳴っていますが、一向に出てくれません。
最初は忙しいのかなとも思い、時間をずらして掛けてみました。しかし、電話に出ることは一度もありませんでした。
挙句の果てには、自動音声で営業時間外ですとのアナウンスが流れるではありませんか。大使館の開館時間は平日の9:30~12:00、14:00~17:00となっております。私が電話をした11:30頃でも自動音声で営業時間外ですと流れることもありました。
電話に出んわとはこういうことですか(笑)。
大阪総領事館 福岡総領事館
東京の大使館には全く歯が立たなかったので次に掛けたのは大阪です。婚姻要件具備証明書の発行が可能な場所は東京の大使館の他に、大阪と福岡の総領事館でも可能となっています。
大阪の領事館に電話を掛けると東京と同じく全然出てくれません。
じゃあ、福岡はどうだと期待値ゼロに福岡にも掛けてみました。
すると、電話に出てくれたではありませんか。
福岡総領事館「Alo, *********」←ベトナム語でした
take「お忙しいところ恐れ入ります、婚姻要件具備証明書の発行についてお伺いしたいのですが、、、、」
福岡総領事館「プツッ、、、つー、つー、つー」
っておい、私が日本語を発した瞬間に電話は切られました。さすがにここまでくると爆笑ですね。やる気全然ないじゃないですか。
名古屋名誉領事館
名古屋の領事館は一番偉い人の名前が日本人となっています。ちなみに、東京の大使館や大阪、福岡の領事館のトップはベトナム人です。
また、名古屋の領事館は先に挙げた大使館、総領事館とは異なり、婚姻要件具備証明書の発行ができません。
婚姻要件具備証明書の発行機関ではないと承知の上で電話を掛けてみます。
すると、3コールもしないうちに電話を取ってくれます。しかも受けては日本人。私はやったーと思い、本題の証明書について伺ってみます。
しかし、返ってきた答えは「名古屋の領事館では分かりかねます」とのことでした。
そこで私はもう一押しするために、東京の大使館や大阪の領事館にも問い合わせてみたのですが、全く繋がらなくて困っていると情に訴えてみます。
しかし、返ってきた答えは「よくそのような問い合わせを受けるのですが、こちらでは対応することができません。」でした。
さいごに
今回分かったことをまとめると
・ベトナムの大使館、総領事館は電話に出てくれません。
・仮に出た場合でも日本語では対応してくれません。
・婚姻要件具備証明書について名誉領事館に聞いても意味がありません。
以上の3点が分かりました!?
先ほども少し触れましたが、来月は東京の大使館に手続きに行きます。大使館のホームページに載っていることを信じて何とか婚姻要件具備証明書を手に入れたいと思います。
ではでは🇻🇳