こんにちは、takeです。
昨日、2回目のA型肝炎予防接種のために病院に行きました。今回は3回目の来院になりました。
先月、来院した際の記事はこちら
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A型肝炎は基本的に2回の接種をすることで抗体をつけることができます。ですので、現状A型肝炎に対する抗体を持っていることになります。
しかし、抗体は一度ついたら永久に持続するものではありません。初回の来院時には幼少期に接種した抗体の検査を行い、2回目の来院時に抗体が不十分なものに関しては追加接種をしました。
今回、2回目のA型肝炎の接種になりましたが、約半年後に3回目の接種をする予定となっています。
先ほど2回の接種によって抗体を付けることができるとお伝えしましたが、2回の接種による持続期間は2年~3年です。3回目の接種をすることで持続期間が約10年間になります。私の場合、今後幾度かベトナムに訪れる可能性があるため、3回目の接種まで行うことにしました。(渡航が複数回に及ぶ場合は3回接種することが勧められます。)
海外に行く際に必要な予防接種は、滞在期間や渡航頻度によって変わります。中には不必要だと考える人もいるかもしれませんが。
1つの参考例として、私が考える滞在目的別の予防接種の必要性を紹介します。
旅行 (1週間未満)
まずは一般的な海外旅行についてです。
基本的に予防接種の必要はないと思います。
あえて言うなら次の2つのパターンの人がいると思うので参考にしてみてください。
①「予防接種!?大丈夫、大丈夫。旅行でちょっと海外にいくだけだし。」
②「日本と違ってアジアの途上国に行くと感染症とか心配だなぁ。調べてみるといろいろな感染症のことが書かれてるし、狂犬病ってめっちゃ怖いじゃん。」
①の場合
ある意味その通りだと思います。確率で言えば低いというのが正解でしょう。私の意見としても基本的に必要なしだと思います。
②の場合
心配であれば受けることをオススメします。予防接種は感染症になるリスクを下げることができます。受ける予防接種は国ごとで異なるので、病院で相談したり、外務省のホームページを参考にしてみるのもいいと思います。
ベトナムであれば三種混合(追加接種)、日本脳炎(追加接種)、A型肝炎を受けるのがいいと思います。
旅行 (1週間未満だが複数回行く人)
次は、一般的な旅行者の中でも頻繁に海外旅行に行く方についてです。
是非とも予防接種を受けて欲しいと思います。
受ける予防接種は滞在先で必要となるもの全般です。短期間の旅行であっても、頻度が増えれば感染リスクは高まります。また、基礎免疫をつける予防接種を行えば10年間ほどリスクを回避することができます。自分の体を守るためなので、海外旅行に行くための必要経費と言っても過言ではありません。
留学、仕事 (1ヶ月以上、長期的な滞在者)
1ヶ月以上の滞在者についてです。
予防接種は必須でしょう。
自分の体を守るため、必要な接種を必ず行いましょう。
ベトナムであれば上記のものに加え、B型肝炎も接種した方がいいと思います。
1ヶ月の滞在で単発の留学になる場合、受けなくても大丈夫ではと考える人もいると思います。もし私がそのような考えを持つ人に相談されたならば、予防接種はしなくても大丈夫かもねと話すかもしれません。
最終的には個人の問題なので、そこは自己判断に任せるしかありませんね。
さいごに
実際問題、感染症にかかるかどうかは運次第です。ただそのリスクを下げるのが予防接種なので、私個人的には推奨したいです。
しかしながら、費用が高いというのが皆さんが嫌煙する理由だと思います。私も予防接種について始め調べた時は費用の高さに驚きました。普段の医療費は保険によって負担が軽減されていますが、予防接種は保険の対象外なのです。
一方で子供の頃に受ける予防接種は無料であったり、最近ではある年代の風疹の予防接種が無料でできるといったような政策もあります。
今後もグローバル化はどんどん進んで行き、外国人が日本に来るだけでなく、日本人が海外に出ていくことも増えていくでしょう。その際、費用が高いからと言って予防接種もせずに海外に行くのは危険ですね。ですので今後、予防接種が保険適用されて欲しいなと勝手に考えたりもしてます(笑)
ではでは🇻🇳