ベトナム人彼女との生活

ベトナム人と付き合うようになって経験したことを発信していきます

ベトナム実家への仕送り

こんにちは、takeです。

 

みなさんお正月はどうお過ごしでしょうか?

いつもとは違うお正月となった方も多いと思いますが、私は何より健康に新年を迎えれたことを嬉しく思っています。

 

さて、今回の話題はベトナムの実家へ送る仕送りについてです。

 

この話題は、日越夫婦となるとついてまわる話と言ってもいいほどです。

日本人の感覚だと、結婚したからといって親に仕送りをするというのは少ないかと思います。

むしろ新生活を始めるにあたって、親からお金ではないにしても補助を受けることの方が多いのではないでしょうか。

もちろん、家庭内の金銭事情は様々ですので一般的にとまでは言えませんが、どちらかと言うと助けてもらうパターンが多いように感じます。

 

しかし、ベトナムではその状況はむしろ逆となっており、子供が社会人ともなると毎月親へ仕送りを送るというのが通例となっています。

 

記事では、私たち夫婦としての仕送り事情を一例として紹介したいと思います。

 

 

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妻が留学生のとき

まず先に妻が結婚する前の話をしたいと思います。

最近日本にはたくさんの留学生が来日していますが、その多くは勉強をするためではなく、お金を稼ぐのが目的で来る人が多く見かけられます。

 

妻からも話を聞いていると、やはりお金を稼ぐためというのが1つの目的としてあったようです。

この出稼ぎ目的の留学生ということに関してはここでは深掘りしませんが、そんな事実があることだけ知っていただければと思います。

 

ゆえに妻も学生時代は実家に仕送りをしていました。

金額の詳細は明確ではありませんが、10万円ほどのお金を送ることがあったそうです。

ただこの金額を送ることができるのは、夏休みのような長期休暇の際だけでして、仕送りと言っても不定期で、この金額を送ったのは数回だけです。

 

他には急にお金が欲しいと頼まれた時には数万円を送ることはときどきあったそうです。

 

結婚後の仕送り

では結婚後の仕送り事情はどうなっているのか。

もしこれからベトナム人と結婚を考えている方であれば気になるところなのではないでしょうか。

 

実際に私は気になって、いくつかの先輩日越夫婦のブログを拝見しました。

ざっとこ、金額を見ていると月々1~3万円の人を見かけた覚えがあります。

 

この金額を見た私の感想は、、、そんなにお金はないです。

はっきり言います、無理です。

もちろん仕送りをするのが通例とは言っても、自分の身を削ってまでする人は少ないかと思います。

つまり、今の金銭状況を判断して、いくら送るかを決めるのがベストと言えるでしょう。

まあ、ベトナム人だと身を削って送る人も見かけますが、、、。

 

では私たちの仕送りはいくらかと言うと、

 

年間5万円です。

 

と言っても暫定です。

 

とりあえずこの金額は妻と相談して決めました。

妻との相談内容は大きく3つです。

 

①仕送りは1年に1回のみ(12月)。テト(ベトナムの正月)は除く

②金額は今年は5万円。来年以降はそのときの状況次第で決める。

③仕送りの他でお金を頼まれても、一切関与しない。

 

この3点についてですが、どれも重要なことだと思います。

 

まず仕送りの回数について。

年1回にする理由は送金手数料がかかるからです。毎月となると、年間12回ですので、非常に無駄な費用だと言えます。

おと送るタイミングは明確にした方がいいと思ったので、とりあえず12月と決めました。

 

次に金額について。

こちらは今のところはですね。

正直、今は子供がいないのでここまで金額を抑えなくても問題はありません。

ただ最初に金額を大きく設定すると、今後変に期待されるのが怖かったので、一番最初はこの金額にしました。

例えばですが、収入が今の2倍になったとすれば、年間10万円というのも問題ありません。

 

そして、一番大切なことが、仕送り以外でお金のことは一切関与しないということ。

結婚が決まってから今に至るまで、既に片手では数え切れないほど、お金を送ってくれとの依頼を受けました。

この件に関しては妻も悩んでいるようで、何とか無くせないかなと考え、今回のルールを決めました。

 

お金に限らずですが、ときにルール作りは必要なことだと思います。特にお金に関しては、ルールというか管理をしていかないと、困ることも出てくる可能性があります。

 

さいごに

今回記事にした仕送りについてですが、12月というのは先月のことで、私が義両親に初めてお金を送った一例となります。

 

これまでは何かお金の相談があっても、形式上は全て妻のポケットマネーから支払ってました。

 

ただ今回仕送りについてはルールを決めたので、今後お金について悩むことは減っていくのかなと思っています。

 

ベトナムの文化の背景もありますので、ルール作りも悩むところではありましたが、ひとまず我が家ではこんな形で収束しています。

 

ではでは🇻🇳

 

p.s.

新年一発目の更新が一日遅れとなりました。

もうしばらく落ち着くまで、ばたばたしそうです。