こんにちは、takeです。
今年の旧正月の時の話です。
子供が集まり何かしら盛り上がっていたのでその様子を見ていました。
そこで繰り広げられていたのはなんと賭け事です。
賭け事と言っても、その規模は小さいのでかわいいものですが、小学生が賭け遊びを繰り広げるなんて、今の日本ではない光景だなと思います。
賭け遊び
ルールは至って簡単です。
6つの絵柄が書かれた紙と6面のサイコロにも同じ絵柄が書かれています。
プレイヤーはそれぞれサイコロのどの絵柄が出るかを決め、選んだ絵柄にベットします。
それぞれがベットが終わったら、サイコロをシャッフルし、出た目の絵柄に応じて、当たったプレイヤーはお金を獲得することができます。
至って古典的な遊びで、まさに運ゲーそのもの。
こんな遊びが今の時代にあるとは驚きました。
ちなみに賭ける金額は1,000VDNや2,000VDNといった小さいお金で、お金が増えるという感覚を楽しんでいるようでした。
当然、中にはお金が減る人もいるわけで、賭けに負けた人は相応に悲しみに暮れています。
大人も一緒に賭け遊び
この賭け遊びですが、大人も公認なのがベトナムらしいかなと思いました。
一昔前であれば日本でもそんな光景があったかもしれませんが、この令和の時代に賭け遊びをするのはなかなか見られないかと思います。
妻が高校時代の旧友と集まっていた時です。
子供が持っていた絵柄が書かれた紙を広げ、大人も子供も混じって遊び始めます。
もちろん私の妻も参加で一生懸命自分が選んだ絵柄を連呼し当たることを祈ります。
「Cua!! Cua!!(カニ!!カニ!!)」
「Cá!! Cá!!(魚!!魚!!)」
各々が大きな声で騒ぐので、けっこううるさい、もとい、とても賑やかです(笑)
サイコロの目が出るとそれまた激しく喜怒哀楽を表に出すので、それまた賑やかな場となります。
さいごに
わたしが見たのは少額でかけられた遊びの場でしたが、場所によっては(大人だけの場では)やはり賭けられる額も大きくなるそうで、それまた盛り上がるそうな、、、。
賭け事という話をすると、ベトナム人界隈では未だにサッカー賭博みたいなことがよく行われている印象です。
賭けに負けて、ウン十万円単位のお金が無くなって、奥さんに怒られるなんて話も耳にしますので、、。
ではでは🇻🇳
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