こんにちは、takeです。
前回記事に続きベトナムクアンビン省にあるフォンニャケバン国立公園について、私たちが訪れた観光名所を紹介します。
今回訪れた場所はフォンニャケバン国立公園の中でも天国の洞窟(Động Thiên Đường)と呼ばれる鍾乳洞です。
天国の洞窟へのエントランス
天国の洞窟は下記地図のところにありますが、洞窟までは地図でいうParadise Cave Restaurant近くの駐車場まで車で行き、そこからは徒歩で鍾乳洞まで辿り着くという工程です。
私たちはタクシーでこの駐車場に着くとさっそく洞窟へ向かうことにしました。
まず向かうはエントランスの受付で、入場料を支払います。

料金は大人一人25万VDN(約1500円)、子供(110cm~130cm)一人12.5万VDN(約750円)、110cm未満の子供は無料です。
またバギー乗車サービスというものがあり、料金は4人シートのバギーで往復10万VDNでした。
これはチケットを購入したエントランスから洞窟へ向かう入り口までバギーに乗ることができるというサービスです。
便利なものは少しでも利用しようとうことで、バギーに乗って移動をすることにしました。
乗車したバギーがこちら。

この日はあいにくの雨で足元も悪かったため、バギーに乗って移動して正解でした。
距離もそこそこあるので、個人的にはバギーの乗車サービスは利用した方がいいのかなと思います。
アトラクションとしても楽しめますので(笑)。
見ての通りオープンなバギーでして、しっかりと手すりに掴まってないと危険です(笑)。
こんな風に林の中を進んでいきます。

洞窟へ行くまでの道のり
バギーに乗って辿り着いた先が、洞窟へ行くための入り口です。

洞窟の入り口ではなく、洞窟の入り口に行くための道の入り口です。
実はここからが大変な道のりのスタートでした。
今回訪れたい鍾乳洞はそこそこ高い位置にあるため、この入り口から上へ上へ登らないといけないわけです。

道は整備されているのでそれは幸いでしたが、上り坂が続くのは大変でした。
そして歩くこと(上ること)15分ようやく洞窟の入り口に到達できました。
還暦を迎えている両親、よく頑張ったと思います。
父は山登りが趣味で、母は普段からウォーキングをしていた甲斐もあってか無事上りきることができました。
むしろ一番辛そうな顔をしていたのは妻だったかもしれません(笑)。
私も息子を抱っこ紐でずっと抱えてましたので、それはそれは汗だくになりましたよ(笑)。
洞窟の入り口には休憩所があったので、そこでアイスを食べてしっかり休憩を取ってから本題の天国の洞窟に入ります。

圧巻の大きさの鍾乳洞
下記写真は天国の洞窟の地図になります。
左側が出入口で、洞窟内にはフォトスポットがあったり、途中には座って休憩できる場所が設けられています。

ではさっそく中に入っていきましょう。
まず中に入ると階段を下っていきます。
下ったところから見た景色が下の写真です。

入り口からけっこうな高さを下りました。
当たり前ですが、戻るときはこれをまた上りますよ(涙)。
すでにスケールの大きさがうかがえますね。
さらに進んでいくと、広い休憩スペースに到達できました。

ご覧の通り大きいんです。
この鍾乳洞の広がりを見られる光景は圧巻でした。
このときその光景に感動するとともに、頭の中ではどこまで進もうかな、そろそろ引き返そうかななんて考えもありましたね(笑)。
まあ、せっかくの機会なので結局歩ける一番先のところまで行きまして、十分に洞窟見学を体感することができました。
みんなで記念撮影もパシャリ。
ちなみに2月中旬の服装です。

すごい形の鍾乳洞ですね~。
でかい、でかすぎる。

帰りの道
このようにして天国の洞窟の見学を終えたら、来た道を戻ります。
洞窟を出て、山道を下り、そしてバギーに乗り無事タクシーのところに帰還です。
帰り道は終わりが見えていたので、気持ち的にはまだ楽でした。
正直行きのときは、「これめちゃめちゃしんどいんじゃないか」ってドキドキしてましたので。
実際しんどいところもありましたが、無事帰って来られてよかったなという気持ちでいっぱいでした(笑)。
さいごに
想像以上に道のりが大変な観光となりましたが、無事洞窟見学ができて良かったなと思います。
あんなに壮大な鍾乳洞を見学できたことはとても良かったです。
山道を登るだとか高低差や歩く距離はけっこうある一方で、道中はしっかり整備されているので、観光はしやすい環境だと言えます。
さすが世界遺産にも登録されている観光名所なだけはありますね。
ではでは
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