こんにちは、takeです。
今回はベトナム駐在生活をするうえで覚えておくと便利なベトナム語を紹介したいと思います。
ベトナム語会話をすることは難しいですが、ちょっとしたベトナム語を覚えておくとベトナム人とうまくコミュニケーションを取ることができるので、少しはベトナム語を勉強することはおススメです。
また、自分の意思を伝える際にも有効な手段となります。
会話はできなくても自分が何をしたいのか、相手に何をして欲しいのかをベトナム語で伝えることができると、ベトナム生活も暮らしやすくなりますよ。
挨拶
外国語を覚えるにあたって一番基本となる言葉はやはり挨拶でしょう。
・こんにちは:xin chào (シンチャオ)
・ありがとう:cảm ơn (カムオン)
・すみません、ごめんなさい:xin lỗi (シンロイ)
・さようなら:tạm biệt(タム ビエット)
xin chào はどの時間帯でも使うことができる挨拶です。「おはようございます」、「こんにちは」、「こんばんは」どの意味にもなります。
社員との毎日の挨拶やタクシーに乗る時、使う場面は毎日ありますね。
cảm ơn とxin lỗi も使う場面は多いです。
老若男女問わず使えますので、感謝を伝える時、謝る時など積極的に使いたいですね。
tạm biệt は上の3つと比べると使用場面は限られます。
日本ですと仕事終わりに「お疲れ様でした」、「お先に失礼します」と言った言葉がありますが、ここで tạm biệt は使いません。
従業員でそれなり話しをする間柄であれば日本と同じように「バイバイ」と手を振る感じになります。
よく使うわけではありませんが、正確な言葉で「さようなら」を伝えたい時には覚えておきたい言葉かと思います。
レストランで使う言葉
最低限これを覚えておけばいけるという言葉に絞って紹介します。
・すみません(店員を呼ぶときの):em (エム オーイ) 、chị ơi(チー オーイ) 、anh ơi(アイン オーイ)
・これ下さい:cho tôi cái này (チョー トイ カイナイ)
・お会計:tính tiền(ティン ティエン)
「すみませーん」と店員さんを呼ぶ時は em ơi、 chị ơi、 anh ơi という言葉があります。
それぞれの違いは呼ぶ相手が自分より年下であるか年上の男性なのか女性なのかで使い分けます。
年下の場合に使うのが em ơi ですが、自分と同じくらいかなと思うようであれば基本em ơi を使えば大丈夫です。
逆に明らかに年上であれば男性ならanh ơi 女性なら chị ơi です。
相手か自分の両親と同じくらいと年となるとまた呼び方が変わるのですが、今回は基本の3種類だけを紹介することとします。
次に必要な言葉はメニュー表を指しながら使う「これ下さい」です。
数字を覚えていたら、「một cái (1つ)」、「hai cái(2つ) 」と言えるとなお良しですが、指を使って1つなのか2つなのか伝えられるので分からなくても大丈夫です。
そして最後にお会計をお願いする時の言葉「tính tiền 」を覚えればレストランに行っても大丈夫ですね。
タクシーで使う言葉
配車アプリを使ってタクシーに乗る場合はアプリ内で行先や料金が決まっているので、運転手と話さなくても問題がないことが多いです。
しかし、街中で流れているタクシーに乗車する時はどこに行きたいのかを伝える必要がある場合もあるので、その時に使う言葉は覚えておきたいですね。
停まって:dừng lại(ズンライ)
まっすぐ進んで:đi thắng (ディータン)
右に曲がって:rẽ phải(ゼーファイ)
左に曲がって:rẽ trái(ゼーチャイ)
戻って:quay lại(クワイライ)
ちょっとまって:chờ một chút(チョーモッチュッ)
目的地近くに来るとときどき運転手が分からなかったりするので、知っている道であればどこに行けばいいのかを伝えるとスムーズに到着することができます。
また、何か忘れ物をした時に元の場所に戻りたいときには「quay lại」と伝えるとすぐに引き返してくれるので、覚えておくと便利です。
「chờ một chút」は乗り合わせの時や道中でATMに少し寄るときなど、運転手を少し待たせてしまうときには一言声を掛けるといいかと思います。
さいごに
ちょっとしたことですが、覚えておくと何かと便利です。
今回紹介した例であれば発音が悪くともだいたい伝わります。
一回で伝わらなくても繰り返し発することで自分の気持ちを伝えることができるので、
諦めないことが大切ですね。
ではでは
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