こんにちは、takeです。
前回の続きでベトナムで行った結婚式のときの話題です。
今回は結婚式当日の朝の様子を振り返りたいと思います。
前回はこちら↓
朝の準備
結婚式当日の朝、私と両親はホテル泊となりましたので、ホテルで朝の支度をします。
妻の従弟に朝食のバインミーをホテルまで届けてもらうことを依頼してまして、7:00頃に朝食を食べました。
それからは9時頃にタクシーの迎えを呼び妻の実家へ向かいました。
このときの妻の従弟は元技能実習生で日本にいるときに一度会って食事をしたことがあり以前から面識がありました。
日本語もそれなりに話せるのでコミュニケーションは全く問題ありません。
妻だけでなく日本語が分かるベトナム人がいるのはとても心強かったですね。
身支度としては私は衣装となるアオザイとスーツはレンタルでしたので、着替えは妻の実家に着いてからでした。
自分で準備したものは革靴だけでした。
父は日本からスーツ、革靴を持参しており、ホテルで着替えて準備完了です。
そして母は、日本から結婚式用でセミフォーマルなワンピースを準備していたのですが、結婚式前夜にアオザイを試着して問題なかったため、準備していた服は着ず、妻の実家に着いてからレンタルのアオザイに着替えました。
事前に服装等の話はしていたのですが、結婚式前日に予定が変わる、何ともベトナムらしいなと思います。
妻の朝
一方妻は、という話です。
妻は6時頃に起床をして、7時頃には化粧やネイルなどもろもろの準備が始まったそうです。
そしてこの準備にかかる時間がめちゃくちゃ長い。
1時間は超えます。
化粧はいつもより濃くメイクされ普段付けないつけまつげでバチっと決まり、真っ赤な口紅も印象的です。
そこから髪の毛のセットをして、ネイルも大きく派手で爪の長さはいつもの2倍くらいあります。
妻の希望でそうなったというよりは、結婚式用のセットとなると大方派手に見えるような仕上がりになるのだと思われます。
9時頃妻の実家に着いた頃には、妻は完全に仕上がってました。
もう一人忘れがちですが、一方息子はどうしていたのか、気になりますね。
私はホテルにいるし、妻は準備で手が離せない状況でしたので。
息子に関しては妻の従弟(バインミーを届けてくれた)の奥さんに見てもらっていました。
ベトナム語しか分かりませんが、1歳の息子には関係ありません。
この日は朝の準備の時だけでなく、結婚式をしている最中もずっと見てもらってましたね。
結婚式パーティの準備
大前提の説明が抜けておりましたのでここで補足します。
ベトナムの結婚式と言えば、新郎もしくは新婦の両親の家で催されることが一般的です。
そのため、家自体に飾りつけをしたり、自宅近くの空き地をパーティ会場にしたりすることもあります。
実際に聞く話の中には、ある家族が結婚式を自宅で挙げるため、その家の前の道路が封鎖され通行ができなくなるだとか、かなり大がかりに会場が作られることもあります。
日本人の常識では考えられませんが、それがベトナムでは当たり前で日常なのです。
その背景として、結婚式が催されると、そこに参列する人は新郎新婦の親族や友人だけでなく、自宅周りのご近所さんがこぞって参加するという文化があります。
それゆえ、結婚式が催される日はその地域のイベント日にもなると言ってもいいかもしれません。
私たちの結婚式パーティの準備は全て業者に委託しました。
事前準備でいうと自宅の飾りつけとパーティ会場の設営があり、当日準備ではパーティの食事の準備等があります。
会場の設営については内容が面白いので、また別記事で紹介したいと思います。
食事の準備は調理スタッフが妻の家の炊事場で料理を作ります。
6、7人の女性スタッフが集まり、料理の支度をしていました。
これまた日本では想像しがたいですね。
当日の朝、私が妻の家に着くとそこにおばちゃんたちがたくさんいて食事の準備をしていたんですよ。
私はてっきり近所に住むのおばさんが集まって料理をしているものだと思っていたのですが、そこで料理をしていたのは見ず知らずの人でした。
その割には妻の家の炊事場を使いこなしててきぱきと作業をしていたので、とても驚かされました。
さいごに
べトナムの結婚式には参加した経験がなかったので、どんな準備があってどのように進行してだとかは全く知りませんでした。
結婚式の部分部分はfacebookやyoutubeで見たことがありましたが、全部を通して体感するのは初めての経験だったので、次に何が起こるか分からない不安とドキドキの気持ちでいっぱいでした。
読者のみなさんにもぜひベトナムの結婚式がどんななのか、はたまた無知の日本人(私)がどんな気持ちで結婚式をしていたのかを知っていただければと思います(笑)。
ではでは
↓ブログ村のランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります。