こんにちは、takeです。
ベトナムに住んでいた時の話です。
何度かベトナム人の結婚式への招待状を頂く機会がありました。
結婚式に招待されるとなるとそれなりに親交があったり、何かとお世話になっているという場合があるのが日本人の感覚だと思います。
しかし、ベトナムでは思いもよらない人から結婚式の招待状を受け取ることがあります。
今回はなぜこんな人から招待状が?と思ったことについて話したいと思います。
ベトナムの結婚式の招待状
招待状自体は日本とベトナムで大差はないように感じます。
表紙があって、新郎新婦の写真があって、日時や場所など結婚式当日のスケジュールが書かれているというものですね。
こちら実際に私がベトナムで結婚式を挙げた際に作った招待状です。
私たちの場合は少し特殊でカトリック式の結婚式を日本で挙げており、その時のことも招待状に記載されています。
あと新郎新婦それぞれの両親の名前も記載されているのは日本では見られない内容でしょうか。
他にも違いがあります。
それは招待状の渡し方について。
日本ですと、招待状を渡すころにはすでに参加不参加の確認は終わっており、形式上の出欠確認および招待状を渡すことが多いと思います。
また渡し方は郵送で送ることがほとんどではないでしょうか。
一方ベトナムでは手渡しというのが多いように感じます。
実際妻も結婚式の招待状は義父と一緒に招待状を配りに回っていました。
配る先がご近所さんということもあり1件1件挨拶がてら渡しに行ったみたいです。
この量を配ったのですから大変だったんだろうな、、。
会社の社員から招待された結婚式
ベトナムで働いていた時は副社長という立場で働いてまして、社員も30名ほどの会社でしたので、社員との距離感は非常に近いものがありました。
そんなこともあってか、社員からも招待状を受け取ることがありました。
しかし、その招待状には疑問がありました。
それは結婚するのが社員本人ではなく、その社員の兄弟の結婚式に招待されたのです。
ある社員は「僕の妹が結婚するから」と言い、ある社員は「私の姉が結婚するから」と言います。
社員であれば毎日顔を合わせているので、職場の上司(副社長)を招待するのは分かります。
でも、社員の兄弟の結婚式に呼ばれても、、と思うわけですね。
そもそも見ず知らずの人ですし、プライベートで親交があるのであれば分かりますが、見たことも聞いたこともない人の結婚式に呼ばれても困るんだが、となるわけです。
結局のところ、その招待された結婚式にはどちらも参加しませんでした。
一人の方には日本にいる頃から一緒に働いていた社員だったこともあり、お祝儀だけは送りました。
この件に関して当時妻と話をしましたが、このようなパターンは珍しいとのことです。
さすがに見ず知らずの人を誘うのは普通ではないとのこと。
ちなみにこの招待状を渡してくれた社員は他の同僚にも同じように招待状を渡しており、私が上司だからという理由で渡したわけではないようです。
さいごに
先日、日本で友人の結婚式に招待され参加させていただきました。
その際、結婚式の出欠確認や招待状は全てwebで完結するという形式で驚きました。
本文では郵送が当たり前のように書きましたが、これからの時代webで完結させる形式が増えていくのかもしれませんね。
単純にコスパを考えればwebの方が安上がりですからペーパーレスの時代も相まってweb完結が増えていくのかもしれません。
お祝儀に関しても事前に贈ることが可能で、贈るというかクレジット決済でお祝儀代を支払いました。
それもまた時代ですね。
その友人の結婚式では受付もやらせていただいたのですが、お祝儀を直接渡す方半分、webでの事前手続きをした方が半分くらいなものでした。
キャッシュレス決済が浸透してきた中で、若い方でもお祝儀を包む様式が好まれているのかなと感じた出来事でした。
ベトナム人の友人へのお祝儀は何度もネットバンキングで送るパターンはありました。
元技能実習のベトナム人から結婚しますと連絡が来たときは、日本に住みながらベトナムの銀行からネットバンキングで送金をしましたよ。
本当に便利な世の中になりましたね。
ではでは
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