こんにちは、takeです。
先週末、彼女にブンチャー(Bún Chả )というベトナム料理を作ってもらいました。
そこで、ブンチャーの記事を書こうと思ったのですが、肝心のブンチャーを知ってもらうための写真を撮り忘れてしまいました。
ということで、今回は別の日に作ってもらった揚げ春巻きを紹介します。
こちらが揚げ春巻きです。
全然ブログ用で準備してなかったので、生活感があふれてますがそこはご愛嬌で。
揚げ春巻きはベトナム語でNem(北部)またはChả Giò(南部)と表記します。
豚ひき肉をベースにいろいろな具材を混ぜ込んだ肉だねをライスペーパーで巻き、油で揚げて作ります。
この肉だねの中身が作る人によって異なり、味付けも変わってきます。
彼女の具材はこんな感じでした。
・豚ひき肉
・春雨
・人参
・きくらげ
・ニンニク
全てみじん切りにしてひき肉と混ぜ合わせます。味付けは塩、こしょうなど、日本でおなじみの調味料も使うのですが、ベトナムらしい調味料が一つあります。それはヌオックマム(nước mắm)です。
ヌオックマムは日本語では魚醤と表します。これは魚介類を原料とした液体の調味料になります。日本でも売られていますがあまりなじみがないと思います。
しかし、ベトナム料理にはヌオックマムはよく使われており、彼女も料理するときにはよく使う調味料となっています。
ヌオックマムは少し癖のある味ですので好みは別れると思います。私の場合、最初は違和感を感じていましたが、食べていくうちに癖のある味がどんどん箸を進めていくようで、春巻きもたくさん食べました。どんな味か聞かれたのであれば、ベトナムの味と表現したくなる味です(笑)
実は写真の中にはもう一つヌオックマムを使ったものがあります。それは、スプーンがさしてある茶碗に入っているタレです。揚げ春巻きを食べる際につけるタレです。
これはヌオックマムをベースに水や塩、味の素等で味を調えて、鷹の爪、人参、ニンニクを加えて、一度火を通して作っていました。春巻きをこのタレにつけるとより食欲がそそられました。美味しかったです。
今回は彼女が作ってくれた揚げ春巻きを紹介しました。
実は彼女の従弟が作った揚げ春巻きも一度食べたことがあるのですが、その具材にはパクチーが入っていました。
パクチーです。
おそらく日本人でパクチーを好んで食べる人は少ないと思われますが、ベトナム人はみんな大好きです。私は少し食べれる程度です(彼女に合わせて少しでも食べられるように頑張ってます(笑))。
パクチーもいろいろな料理に使われるので、今後パクチーについての記事も書いていきたいと思います。
ではでは🇻🇳