こんにちは、takeです。
ベトナム旅行を来週に控えており、荷造りを始めております。
そんな準備している中で気になったことの1つが携帯の充電器ってそのまま使えるのかなということでした。
そこで、どんな電化製品が使えるのか、また使えるか使えないかをどう判断するのかをお伝えしたいと思います。
日本の電気
まず、電化製品が使えるか使えないかを知るために必要な知識を説明します。
必要なワードは次の2つです。
電圧
周波数
この2つの要素を満たしているかどうかで、電化製品が使えるかどうか判断できます。
一般的に日本の家庭用コンセントの電圧は100Vです。ときどき、エアコンのコンセントは200Vになっているといった場合もありますが、標準の電圧は100Vとなっています。
周波数はというと東日本では50Hz、西日本では60Hzと別れています。
電圧と周波数は国によって異なっているため、日本の家電を海外に持っていく場合には、この2つの要素を満たしているかを確認しなければなりません。
日本の場合、東日本と西日本でも周波数が異なるので、境界線を超えて引っ越す場合などには気にする必要がありますね。
ベトナムの電気
ではベトナムの電圧と周波数はいくつなのでしょうか。
一般的なベトナムの電圧は220Vで周波数は50Hzです。稀に電圧が110Vのところもあるそうです。
つまり日本の電圧100Vに対して、2倍の電圧が使われていることになります。電圧が異なっているので、電化製品が使えるかどうか確かめないといけません。
電化製品の表示
上の写真はスマートフォンの充電器です。
ここで必要なる情報は以下の通りです。
入力:AC100-240V 50/60Hz
入力というのがコンセントからの電気に当たるので、ここの情報を見ます。記載情報によると、電圧は100V~240V、周波数は50Hzまたは60Hzに対応していることになります。
説明するほどのことでもないですが、私自身今までここの表示をしっかり見た事が無かったので、新鮮な気持ちでしたね。
この充電器は220Vおよび50Hzの条件を満たしているので使用することができます。
次に扇風機の表示を見てみましょう。
定格電圧100V 定格周波数50/60Hz
この扇風機の場合、電圧が定格の100Vとなっています。つまり、220Vであるベトナムでは使用することができません。かりにベトナムの電気を通電させた場合には故障する可能性もおおいにあります。
家にある他の電化製品の表示も見てみました。
ドライヤーは100Vだけだったので使えません。
ヘアアイロンは100~240Vだったので使えます。
対応電圧に関しては各電化製品によって変わります。例えば、私の家にあるヘアアイロンは240Vまで対応していますが、メーカーによっては対応していない場合もあると思います。ですので、海外に電化製品を持っていく時には、自分が持っていくものの表示を確認する必要があります。
さいごに
せっかく日本から電化製品を持っていっても使えない場合があります。旅行先で使えないだけならまだしも、通電させたことによって故障する場合もあるので、気をつけるにこしたことはありませんね。
どうしても使いたい場合には変圧器を併用する方法もありますが、変圧器を使うのは長期滞在者向けだと思います。
ではでは🇻🇳