こんにちは、takeです。
本日9月2日はベトナム独立記念日です。
なかなか普段のブログでは、ベトナムの歴史について扱うことはありません。
私は根っからの理系人間でして、日本史や世界史等は苦手でした。
昔ですと本を読み漁り知識を得ていたと思いますが、特に中学生頃までは活字を読むのが苦手で情報の収集が不得意でした。加えて、歴史に興味もなかったので自然と私の勉強のテリトリーからなくなっていきました。ですが今回は歴史を調べることでベトナムについてより親身に考えられるようになりたいと思います。
話を戻して、ベトナム独立記念日とは何の日なのかを紹介したいと思います。
軽くネットで調べたことを記事にまとめる程度なので、あまり期待はしないでくださいね(笑)。
ベトナム独立宣言
ベトナム独立記念日(国慶節)は1945年9月2日、初代国家主席であるホー・チ・ミンがベトナム独立宣言した日になります。
ホー・チ・ミンの独立宣言により、ベトナム民主共和国が誕生しました。
ベトナム近代史
ベトナムが外国に支配されるようになった時代から独立までの年表を見ていきます。
1858年 フランス軍によるサイゴン占領の開始
1862年 サイゴン条約によって南ベトナムの支配
1884年 フエ条約によって中部・北部ベトナムを保護領化
当時のフランスはインドシナ半島支配を進めており、カンボジアやラオス等も支配の対象となった。
ベトナム自体は南部・中部・北部と三つに分けられ、分割統治策がとられていた。このことは国家統一を妨害し民族の団結を妨げる原因となった。
20世紀初頭、ベトナムの人々にとって日本は大きな希望となっていた。なぜならば、当時の日本は明治維新による近代化に成功し、日露戦争に勝利し成長が目まぐるしかったからである。実際に200人を超えるベトナム人が近代化を学ぶために来日した(東遊運動)。
しかし、第二次世界大戦が始まると日本のベトナム侵略が始まります。
1940年~1945年 フランスがドイツ軍に占領されたのをきっかけに、ベトナムは日本とフランスに共同支配される
1945年3月9日 日本がベトナム(インドシナ全土も含む)を単独で支配
1945年8月15日 日本のポツダム宣言受諾により、ベトナムはフランスの占領下になる
1945年9月2日 ホー・チ・ミンによるベトナム独立宣言
参考文献
さいごに
久しぶりに歴史について調べてみました。
第二次世界大戦中、日本がアジア圏を侵略していったことは記憶にありましたが、まさかベトナムにまで及んでいたとは思いませんでした。学生の頃はベトナムと言ってもただのアジアの国の一つだという認識でしかなかったですしね。
そしてもう一つ驚いたことは、東遊運動という日本に勉強しに来ていたベトナム人がいたことです。
日本人も欧米に出向き技術を学ぶといったことをしていたわけですが、ベトナムにとってはそれが日本だったのですね。皮肉にも日本に侵略されるという出来事があり少し残念に思う気持ちもありますが、、、。
記事の最初には歴史に興味がないと言いましたが、それは昔の話です。
歴史の中には簡単に言えば良いことや悪いことがたくさんあります。私のモットーはポジティブに生きることです。特に過去の後悔を引きずってしまい、今を楽しく生きられないなんてもったいないと思います。
ですが時には振り返り自分自身を見つめ直し、過去に経験したことを活かすことが大切です。歴史というのは私たちが実際に経験したことではないですが、過去を見つめ直し今後に活かすために必要な材料ではないでしょうか。
歴史を勉強してこんな感想がでてくるとは、私も少し大人になったのかなと思います。
普段とは一風変わった記事になりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございます。
ではでは🇻🇳