こんにちは、takeです。
今回はベトナム語のアルファベットの読み方を紹介したいと思います。
ベトナム語の文字もベースとなっているのはアルファベットです。
正確にはベトナムはクオックグー文字と呼ばれる独自の文字が使用されています。
下記記事ではベトナム語の文字について紹介していているので、興味のある方はこちらをご参照下さい。
日本人の知っているアルファベットとは、言い方を変えると英語アルファベットと表現されます。
英語アルファベットの読みをカタカナで表してみるとこうですね。
A エー
B ビー
C シー
D ディー
....
しかし、ベトナムは独自のアルファベット、すなわちクオックグー文字を使用しており、その読み方というのは英語アルファベットとは異なります。
ベトナム語のアルファベットの読み方
ではベトナムではどのような読み方をしているのでしょうか。
読み方をカタカナで表していきます。
A アー
B べー
C セー
D ゾー
Đ デー
E エー
F フ
G グー
H ハッ
I イ
J ジー
K カー
L ロ
M ム
N ノ
O オー
P ポ
Q クィ
R ロ
S エス
T ト
U ウー
V ヴォ
W ダヴリュー
X ソ
Y イー
Z ゼッ
いかがでしょうか、英語読みとは異なる部分が多くありますね。
注意書きとして加えておくとこのカタカタ表記は私が妻から聞いた音を文字におこしたものになります。ざっくりとイメージして頂くための表現でして、実際の発音とは似て非なるものなのでその点はご了承下さい。
発音について
正確な発音についてはここでは書きません。
というか、私には説明しきれませんので(汗)。
私なりに気になったことについて書いていきます。
RとL
まず、英語の発音でよく指摘される「R」と「L」の違いついて。
どちらも日本語だと「ラ行」にあたりますが、Rは舌を丸めて、Lは舌を上あごに付けて発音すると習うかと思います。
この原則はベトナム語も同じでRはロ[ro]、Lはロ[lo]という発音の違いがあります。
このことに関連して、妻に指摘されたことがあります。というのは妻との会話の中で和製英語を使ったときでした。
実際にどんな単語だったのかは忘れてしまいましたが、簡単な単語なのにも関わらず何度伝えても妻が理解してくれないときがありあました。
その原因となったのがRとLの発音の違いでして、私が和製英語のRとLの発音を間違えたために妻は聞き取ることができなかったのです。
IとY
先ほど紹介したカタカナ表記では I(イ)、Y(イー)と表しました。
つまり「イ」の音を伸ばすか伸ばさないかの違いです。
妻の指導では「''I '' ngắn、''Y'' dài」つまり「''I''は短く、''Y"は長く」と習いました。
SとX
こちらの発音は日本語だとサ行にあたります。
しかし、その発音の違いはかなり複雑なようです。
妻からは「私もあまり分かりません」とのまさかの発言を頂きました(笑)。
ベトナムは大きく北部弁(ハノイ系)、南部弁(ホーチミン系)と分けられており、参考書等でも発音の違いを扱っている場合もあります。
しかし、実際は北部、南部だけではなく、中部弁、さらには各地域によって言葉が変わることがあります。
妻はクアンビン省出身で、中部(ダナン)と北部(ハノイ)の間位置しています。そんな田舎育ちの妻にはSとXの区別が難しいみたいです。
さいごに
今回はベトナム語のアルファベットの発音について取り上げました。
ベトナム人とコミュニケーションを取るにあたってこよ読み方を頭に入れておくと、意外と役立つことが多いです。
ウニクロ、グウ、アウ
こちらの単語、何を表しているか分かりますか?
答えは
UNIQLO、GU、au
です。
今回の内容を覚えていれば難なく理解できますね、、、できますかね!?(笑)。
ではでは🇻🇳