ベトナム人彼女との生活

ベトナム人と付き合うようになって経験したことを発信していきます

ベトナム人妻の正社員への道

こんにちは、takeです。

 

今回は妻の仕事について記事を書いていきたいと思います。

 

妻は留学生として日本にやって来たので、今までの肩書きはずっと学生でした。その後、今年の3月には校を卒業しさらには私と結婚したので、学生という肩書きはおわりとなりました。

では今の妻の肩書きはどうするのが正確なのでしょうか。

主婦?フリーター?

主婦というと夫の扶養内で働いているというイメージなので、妻は主婦ではなくフリーターなのかなと思っています。

 

さてそんなフリーターである妻なのですが、私の希望としては正社員として働いていて欲しいなと考えています。

アルバイトと正社員、安定感を求めたら間違いなく正社員が優勢だと思います。

他にも正社員のメリットはいくつかありますが、ここでは省略しておきます。

 

本記事では妻を正社員にするため何をしているかについて紹介していきたいと思います。

 

 

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コネ入社

はっきり言うと今のところは「コネ入社」、これしか考えていません(笑)。

コネというのは、つまり私の働く会社に引き込むという意味です。

 

実は既に社長と総務には話が回っており、働くことができないかと相談をしている状況です。

しかしながら、現状私の会社は人員が過剰ということもあり、妻が入社することが難航しております。

 

私はまだ入社2年目(中途採用)の人間でして、まだまだひよっこなのですが、100人規模の会社ということもあり社長から末端の社員までの風通しはかなり良いです。

それが故に社長に妻を採用して欲しいという話が簡単にできたのです。

 

ただ結果としてまだ入社はできていないので、今後もタイミングを見て妻を採用してもらえるよう考えているところではあります。

 

入社させたい理由

一番はベトナム人の実習生がいることです。

日本で暮らしている中でもやはりベトナム人と一緒に過ごすことかできる時間を与えてあげたいなと考えています。

このことを達成するには私の会社が適しています。

 

他にも仕事内容も重労働ということは全くなく、仕事環境も比較的恵まれているのでおすすめなんですね。

 

妻の履歴書

妻の履歴書というか、妻の能力についてです。

社長や総務に採用のお願いをするからにはどんな人物でどのような能力を持っているかは正しく伝えなければなりません。

 

履歴書という面で見ると、専門学校卒、短期大学卒という学歴と日本語能力試験N3取得といったところです。

加えて私が伝えたのは、飲食店やコンビニなどで働いていた経験がありコミユニケーション能力はしっかりしていること、また工場でも4年ほどアルバイトをしていた経験もあるので、会社の仕事内容も問題ないということです。

 

会社が求める人材

相談をする中で会社側からも求める人材について話を伺いました。

 

人員過剰である現在、何かしらの需要がないと会社としては困る話なわけです。

私も会社の状況というのは把握してるので、ご最もな返答だったと思います。

ただそんな中でも妻だからこそできる仕事を提示してもらいました。

 

その内容はベトナム人実習生とのコミユニケーションのはしご役です。

具体的には実習生の住むアパートにおける生活の指導の補佐や実習生を病院に連れていった時の通訳応対です。

 

まず生活指導については基本的には実習生が自分たちで生活をするわけですが、時に何かが壊れたり何か問題が起きた時それを対処するのは総務部になります。

そういった場合、総務部から実習生への指導が必要となります。その時に必要なのが通訳ができる人なんですね。

生活指導に限らず実習生と話をしないといけない場面は多々あり、その点の補助をして欲しいとのことでした。

 

また病院での通訳というのは、医者とのやり取りの補助についてです。

特に困るのは女性実習生のときだそうです。総務部の担当者は男性であるため、一緒に診察室に入ることがまずできません。

外国人に慣れている医者であればうまくヒアリングできるでしょうが、なかなかそういった医者も多くないでしょう。また実習生も初対面の医者となると、いつもとは違い日本語をうまく話せない場合もあるようです。

通訳と言っても、日本語で普通にコミユニケーションを取れるレベルであれば問題ないので、妻でもできる内容なのです。

 

外国人に正社員への道

ここまでは私の会社における話をしました。

 

では普通に他の会社に就職する場合についても少し触れたいと思います。

ざっくり言うと最低N2、より仕事探しを有利に進めるにはN1が必要でしょう。

N2でも十分立派ですが、N1となるとはっきり言って秀才な人です。何となく日本に留学に来た人では到底達することのできないレベルだと思います。

つまり外国人が普通に就活して正社員になるのはとても難しいということです。

 

ただ正社員でも飲食店の社員であればそのハードルは少し下がるように感じます。

実際に、妻の友人で学校卒業後、飲食店の社員になるというのはよく聞きます。この類の就職は卒業に合わせてアルバイトから社員になるという流れではありますが。

 

さいごに

現在私の妻は二つのアルバイトを掛け持ちしており、平日は朝から夕方まで約8時間の労働をしています。そのため、収入の量としては割と普通に稼げている方だと思います。

またこれから子供ができたりすることを考えると、今正社員になるメリットがどこまであるのかなとも考えたりをしています。

お金に余裕があればこんなことを考える必要はありませんが、そういう訳にはいかないんですね。

 

お金の悩みは尽きません。

 

ではでは🇻🇳