こんにちは、takeです。
突然ですが、読者のみなさんのお給料はおいくらですか?
コメント欄にお願いします。
、、、
冗談です(笑)。
少し極端に表現しましたが、他人の給料を聞くのって日本人であれば躊躇しますよね。
仲のいい友人でも、「ずばり給料はいくら?」、なんて質問はなかなかできないかと思います。
なのですが、ベトナム人の場合そのあたりの感覚が日本人と少し異なるのかなと思った出来事があったので、今回はそんな話をしていきます。
元技能実習生に給料を聞いてみた
私の働く会社にはたくさんのベトナム人技能実習生がいます。
私は技能実習生とは割と仲良くしていまして、仕事の話だけでなくプライベートな話もするようなベト実習生もいます。
そんなベト実習生の中でも、3年の実習期間を終えて帰国した元技能実習生のCくんがいるのですが、そのCくんにずばり今の給料っていくらなの?という話を持ちかけてみました。
私的にはそんな急に給料教えてなんてメッセージをするのって大丈夫なのかな?、と思ったわけですが、妻は「どうして聞かないの?」といったスタンスでして、私と妻との感覚がズレてるなぁと感じました。
でも考えてみると、ストレートに質問する行動は実にベトナム人らしいなと思いました。
ベトナム人はお茶を濁すような表現をすることはなく、何事もストレートに話しがちです。
逆に日本人は遠慮した話し方をすることが多く、話の内容が回りくどく感じることはよくあります。
どちらも良い側面悪い側面はあるかと思いますが、相手がベトナム人であれば、何でもストレートに質問をするというのが正解なのかなと思います。
実際、私はCくんに対してシンプルに「給料いくら?」とメッセージを送りました。
妻にそう助言されましたので(笑)。
take「Xin chào anh. Anh làm việc thì anh nhân được tiền lương bao nhiêu?」
Cくん「a đc ít thôi. bao giờ e sang」
take「là bao nhiêu?」
Cくん「khỏang 10tr」
take「こんにちは。Cくんは仕事で給料はいくらもらってるの?」
Cくん「少ないよ。emはいつベトナム来るの?」
take「いくら?」
Cくん「10,000,000VDNくらい」
ざっくりこんな会話でした。
Cくんは途中私に「いつベトナム来るの?」と質問していますが、即座に「いくら?」と返事しました。(妻の助言です)
見ての通りかなりストレートに給料を聞きましたね。
私がというよりベトナム人妻がですが。
妻曰く、もし言いたくないなら言わないから聞けばいいんだよ、とのことです。
なるほど、その考え方は私にはありませんでした。
なぜ給料を聞きたいのかなど、そんな回りくどい話をすることなく、単刀直入に給料いくらと聞き、知ることができました。
さいごに
今回Cくんに給料を聞いた理由は単純に興味があったからです。
日系企業のベトナム工場で働く人はどのくらい給料が支払われているのか、単純に知りたかっただけです(笑)。
Cくんは快く答えてくれて、無事その疑問も解消されました。
ちなみに10tr VDNは約5万円なのですが、20代後半の現地会社員の給料はそのくらいなのですかね。
まだまだ日本とは大きな差があるのだなと実感しました。
ではでは🇻🇳
↓ブログ村のランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります。