こんにちは、takeです。
改めまして先日10/12に私の第一子が誕生致しました。
誕生から数日経ちましてとりあえず大きな問題なくベビーは日齢を重ねています。
妻も日に日に体調は回復していまして、予定では産後1週間で退院となっています。
さて今回の記事では、出産のときの話をしたいと思います。
もともとは自然分娩の予定でしたが、陣痛誘発剤を使ったり、最終的には緊急帝王切開という形での出産となりました。
以下では、私、夫目線での出産までの状況をお伝えしていきたいと思います。
妊娠40週の検診
最後の検診となったのは40w5dのときでした。
このときまで出産につながる陣痛は来ておらず、子宮口も全然開いていない状態でした(1cmくらい!?)。
分娩は42wになるまでに終えることが望まれるため、この検診のタイミングで「2日後の41w0dの日に陣痛誘発剤を始めましょう」となりました。
陣痛誘発剤とは、薬を用いて意図的に陣痛を開始させるものです。陣痛をさらに進行させる目的で使われる陣痛促進剤もありますが、これらの薬は同じものでして、目的に合わせて呼び方が変わるそうです。
陣痛誘発剤開始
40wの検診から二日後、予定通り陣痛誘発剤の投与が始まりました。
薬の入れ方には錠剤の場合と点滴を用いる場合がありますが、妻は点滴による投与となりました。
当日の朝、診察を行い胎児の状態や子宮口の開き具合などを確認したのち、そのまま入院となり誘発剤の点滴が始まります。
妻の点滴は10時30分ごろから始まりました。
点滴は30分ごとに点滴量を増やしていくのですが、効果が出るのにはしばらく2時間ほどかかります。
ひとまず1時間ほど妻と一緒に談笑しながら過ごして、特に体調に変化はなく11時30分ごろ私は昼食をとるため一旦自宅に戻りました。
陣痛と吐き気の戦い
一旦病院を後にした私は昼食を取った後スーパーに行き、妻が食べたいであろうフルーツを買いに行きました。
スーパーで柿とブドウを購入し、家に帰ってすぐ食べれるようにカットしてパックに入れて準備完了です。
ただ妻から特に連絡もなかったので、youtubeを見て過ごしていました。
しかしながら、youtubeを見ていてもなんだかそわそわしちゃったので、妻に「今から行くね」と連絡をしたところ、妻からは「痛い。来て。」と連絡が入りました。
youtubeなん見てる場合ではありませんでしたね(汗)。
14時30分ごろ病室(LDR)に着くとそこにはすでに苦しそうな妻がいました。
聞いたところによると、12時頃に食事が出されまして、昼食は完食しました。
ですが、それからしばらくすると陣痛が始まり、痛みがあるのはもちろんで加えて嘔吐をしたそうです。
そこから長い戦いが始まります。
後から分かったことですが、妻は陣痛の痛みを感じると吐き気のスイッチが入って嘔吐をしてしまうようです。
嘔吐をしているので、基本的に何も食べたくない状態でして、持ってきたフルーツもひとまず冷蔵庫にしまっておきました。
陣痛誘発剤投与の中断
18時30分ごろ、一日に投与する誘発剤の量を投与し終えました。
点滴袋3つ分(確か300ml×3)で、本陣痛の兆しがある場合は投与を続けるときもあるそうですが、妻の場合陣痛はあるものの間隔はバラバラでまだまだといった状態でした。
このタイミングで内診をしたところ、子宮口は3~4cm程度でした。
また破水していることも確認され、出産は進んでいるということが確認できました。
ただ子宮口の開き具合かすると、まだまだこれからだから頑張りましょうといった具合です。
吐き気については誘発剤の副作用の可能性があるから、しばらくしたら収まるかもと言われ、ちょっと安心していたのですが、結果的には妻の吐き気は陣痛の痛みからくるものでして、嘔吐は夜中、明け方、そして出産直前まで続くのでした。
さいごに
出産の話ということで陣痛誘発剤投与から誘発剤投与の中断までの話をしました。
ここまでで約10時間ですね。
この時点で妻はかなり疲れていました。
陣痛の痛みよりも止まらない吐き気、嘔吐が苦しく疲弊していました。
そんな中私ができたことは、腰や背中を押してあげること、嘔吐のとき背中をさすったり、その処理をすることです。
さて次回は夜中から明け方、そして出産までの話をしていきたいと思います。
ではでは🇻🇳
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