ベトナム人彼女との生活

ベトナム人と付き合うようになって経験したことを発信していきます

来日8年目の妻のひとりごと

こんにちは、takeです。

 

私の妻はベトナム人で現在来日8年目となります。

留学生として日本に来てからベトナムへは数度一時帰国をしていますが、ほとんどは日本で生活をしています。

日常生活で使う日本語は問題はないものの、少しかしこまった言い回しであったり、役所や病院での話を100%正しく理解するのは少し難しいかなといった日本語レベルです。

日本語能力試験でいうとN3の資格は持っています。でもN2は語彙力や書く力、読む力の不足でまだまだ難しいかなとい言ったところです。

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そんなベト妻は家では日本語で生活をしています。

残念ながら私がベトナム語で日常会話ができるレベルではありませんので。

また、息子に対しても2:8くらいの割合でほとんど日本語で息子には話しかけています。

バイリンガル教育の観点からいくと、妻からはベトナム語のみ、私からは日本語のみといったやり方が適しているようですが、今のところそこの徹底はされていない状態です。

バイリンガル教育についてはどうするべきなのか、このことはしっかりと考える必要がある所なので改めて記事を書いてみたいと思います。

 

さて現在日本語が主体となっているベト妻ですが、なんとひとりごとでも日本語を発していたのです。

 

少し前の就寝する前の話です。

普段は私と妻はほぼ同時といっていいタイミングでベッドに入るのですが、その日は私が妻より15分ほど早くベッドに入りました。

寝室は暗く、息子もぐっすりと眠っている状況です。

妻は寝る前にクリームを塗るのが日課となっており、その日もクリームを塗ります。

ただ部屋の電気は私と息子が寝ているのでつけることができなく、スマホの明かりで照らしていたようです。

そんな状況で妻のひとりごとが始まりました。

 

妻「電気がなくて、何も見えないよ。」

 「むすこくんは何してるかな。」

 「おぉ、よく寝てますね。」

 

この時私は寝てはおらず、寝たふりをして妻を驚かそうとたくらんでいたのですが、妻がひとりごとを話しだし、しかもそれが日本語だったことにびっくりしまして、ここまで日本語が馴染んできているのかぁとしみじみと思いました。

 

妻の日本語能力は数年前からほとんど成長はしていないと思います。

でも体にはしっかりと日本語が染みついているようです。

おそらく今なら、足をどこかにぶつけようものならとっさに「痛い」と叫ぶのでしょう。

 

さいごに

海外に住んでいる時間が長いと、現地の言語に染まっていくこともあると思います。

現地の言語に精通されている方であればあるほど、染まりやすいのでしょう。

 

妻がすでにその領域に達しているとは思っていなかったので、ちょっと面白かったです。

妻のベースとなる言語は間違いなくベトナム語なはずなのに、ひとりごとでも日本語が出ちゃうんですね。

もしベトナムに戻ったときに妻がひとりごとで日本語をしゃべっていたら、それこそ笑っちゃう気がします。

ベトナム人に聞かれたら、何言ってるの?と突っ込まれかねないですね(笑)。

 

ではでは🇻🇳

 

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