こんにちは、takeです。
今回は育児記録を書いてきます。
内容は臍(さい)ヘルニアについてです。
「臍ヘルニア」と聞くとピンと来ないかもしれませんが、「でべそ」と聞くと分かるかと思います。
何かと言うと、おへそが外に出ている状態のことです。
でべそと聞くだけだと、少し可愛らしく聞こえますが、実際に赤ちゃんのでべそを見るとそんな気持ちではいられないこともあります。
記事では、臍ヘルニアについてと息子のおへその様子について綴っていきます。
臍ヘルニアとは
そもそも臍ヘルニア、でべそって具体的にどんな症状なの?いけないことなの?といった疑問を解決します。
以下、日本小児科学会のHPから引用させて頂きます。
まず臍(さい)とはおへそのことです。
初見で私は読むことすらできなかったので、一応記述しておきます。
そして、ヘルニアとは脱腸を意味しており、お腹の臓器が外に出ている状態を指します。
すなわち臍ヘルニアは腸管が飛び出すことでおへそが突出した状態を意味しています。
程度には差があり、でべそでも気にならない場合もあります。
また臍ヘルニアは放置していても80%は一年で、90%は二年で自然に治ると言われており、治らなかった場合の10%は手術をするといった形になります。
他に圧迫療法という治療があり、そうすることで臍ヘルニアが治りやすくなる手段もあります。
息子のおへそ
では私の息子のおへそ事情はいかがなものなのでしょうか。
息子の場合、おへそが出始めたのは一か月を過ぎたころでした。
最初はでべそだね、と話す程度のもので正直気にはしていませんでした。
それから二か月に入り予防接種をうつ頃になると明らかに一か月のころより、でべそが悪化していたため、予防接種の時に相談をしました。
すると、上記で述べたように「80~90%くらいは一年で自然に治るので、一先ずは経過観察をしましょう」というお話を聞き一旦そのまま放置することにしました。
このタイミングにおいても圧迫療法の話は出ましたが、デメリットとしてテープによるかぶれがあるといったこともあり、ここでは何もしないことを選択しました。
しかし、それからも日に日に息子のでべそ具合は悪くなり、私も妻も心配しながらの日々を過ごしたものです。
そして予防接種から二週間が経った頃、あまりに心配だったので、でべそについて聞くため、病院へ行きました。
病院で診てもらうと、改めて臍ヘルニアですねという話になり、では圧迫療法を始めましょうかといった流れで、さっそく治療が始まりました。
臍ヘルニア 圧迫療法
治療といっても処置はいたって簡単でして、自宅で行う内容になります。
まず出ているおへそを指で中に押し込み、専用の綿をへその中に詰め込み、専用のテープで貼っておへそを圧迫させるだけです。
そのままお風呂に入ることができ、三日に一回の頻度で新しいものに交換をします。
交換のタイミングとしてはお風呂の前にテープをはがし、お風呂で洗った後おへそが乾いたら、再度同じように綿を詰め圧迫します。
また、テープを貼ることで圧迫をしますが、テープにより肌がかぶれる場合は一日や二日、肌を休ませて、かぶれが酷くならないようにします。
実際の息子のおへその写真がこちら。
圧迫療法を行っている状態はこちら。
これだけおへそが出ていますが、綿を詰める前には指でしっかりと中に入れ込み、しっかりとテープで抑えています。
へそを抑え込んだからと言って痛みはないので、気にせずしっかりと押し込んでくださいと医者からは言われています。
※圧迫療法を行う際は本記事を参考にするのではなく、必ず病院で医師に相談し指導を受けてから実践してください。
三日間圧迫療法をした後の写真
最初より凹んでいることが分かるかと思います。
この様子を見て少し安心しました。
治療は3か月ほど行い、経過を診てそのまま続けるか、治療を終えるかなどを判断するそうです。
また、一か月に一度病院でも状態を診てもらいます。
さいごに
今回は息子の臍ヘルニアについて綴りました。
息子が病院に行くのは以前記事にした乳児湿疹に続き二回目です(予防接種や健診は除く)。
今回のでべそはけっこう心配しました。
機嫌がいいときはただのでべそなのですが、泣いたときにはおへそがさらに盛り上が固くなり、今にも外に飛び出るんじゃないかと思うほどでした。
でも病院に行って症状の説明をしてもらい、治療も始まると途端に安心感がやってくるんですね。
ちなみに今息子は3か月になりまして、まもなく100日記念日です。
お食い初めもやる予定ですので、また今度記事に挙げてきたいと思います。
ではでは🇻🇳
↓ブログ村のランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります。