こんにちは、takeです。
ベトナムに来てまず最初に出向いたところは妻の実家です。
今回は妻の実家の様子を少し紹介したいと思います。
妻の家は子供のころから大きく改装や建て替えといったことがされておらず、周りの家と比べると、昔ながらの暮らしが残っているお家となっています。
私にとっては見るものすべてが「これがベトナムかぁ」と思い知らされることばかりで、とても刺激的な光景でした。
そんなベトナム人妻の家の様子を皆さんと見ていきたいと思います。
外の炊事場所
まずは炊事場ということでこちらの写真を見てください。
写真の中央にあるのは井戸です。
現役で使われているものです。
この井戸から汲まれる水では洗濯をしたり、体を洗うための水として使われています。
夕方頃になると、義弟はここにきて水を服の上からかぶり、シャンプーをしてざっと水で流してシャワー完了です。
シャワーに行かないの?という言葉は心の中に閉まっておき、妻の実家での日常風景を見ていました(笑)。
奥側にある蛇口のついた水道は食器を洗ったりするために使われています。
食事が終わると、鍋やら茶碗やらをここに持ってきて洗います。
写真には写ってませんが、食器かごはこのすぐ隣にありまして、普段使う食器は洗ってそこに置かれそのまま屋外にずっと出っぱなしです。
食器を棚にしまうという習慣はないようです。
妻の家で蛇口があるのはここだけですので、他にも手を洗ったり、歯磨きで口をすすぐときもここの水道を使います。
そして写真の左奥(自転車の向こう側)は火をおこす場所があります。
その様子が下の写真です。
家の中にはコンロがありますが、長時間煮込んだりするときは火を起こして料理をしているみたいです。
井戸に関しては生まれて初めて現役で使用されているものを見た気がします。
これまでは資料館に展示されているものくらいしか見た覚えもありません。
火を起こして料理をするのは、小学生時代キャンプで飯盒炊飯をしたときにやったかな?くらいの記憶ですので、現在も普通に使われていることには驚かされました。
家の中の様子
1番広い部屋には服を入れる収納があって、テレビがあって扇風機があってとこのくらいです。
ベトナムの家の特徴の1つとしては下の写真のようなベッドがあることです。
ご近所さんの家にお邪魔した時も似たようなベッドが各部屋に置かれていました。
蚊が多い季節にはこの空間を蚊帳で囲んで虫が入らないようにするようです。
そして見ての通りマッマとレスがありません。
ござが敷かれているだけでして、このベッドは私にとっては苦行でした。
とにもかくにも硬いです。長時間寝ていると痛くなりますし、この妻の実家での暮らしは痛くてなかなか寝れませんでした。
他には妻の家庭がカトリック信者ということもあり神棚が置かれていたり、1つの部屋には大きめ机と椅子が置かれている部屋があり、客間のような使い方をされる場所もありました。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
妻の実家の一部を紹介しました。
なかなか今の日本では味わうことのできない暮らしがそこにはあり、とても刺激的でした。
まだ一度しか訪問はしたことがなく、間もなく迫っているテト休暇には2回目の訪問もすることになります。
心配事はござベッドの苦行とお風呂です。
シャワーはお湯が出ないそうで、お湯は火で沸かして準備しておくそうな、、、。
1週間もそんな暮らしに耐えられるか心配です。
ではでは🇻🇳
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