こんにちは、takeです。
ベトナムの物件あるある、だと思われる数々の不具合を今回は紹介していきたいと思います。
ベトナム物件あるあるですが、どこの物件も同じという意味ではないのでそこだけは履き違えないようお願いします。
日本の賃貸でもほとんどは賃貸の持ち主である大家さんがいて、プラス管理会社(仲介会社)が間に挟まることがほとんどです。
それはベトナムでも同じですが、この管理会社のクオリティがピンキリで、酷いところに当たると日本では考えられないサービス(仕打ち)を受けることになるのが大きく異なる点でしょうか。
そして恐らく私の住んでいる部屋を紹介した管理会社はいわゆるハズレにあたるところだったと思っています。
先にお伝えしておくと、今回の記事はあれが悪いこれが悪いとぶちまける記事になりますので、心してお読みいただければと思います。
部屋が汚い
これは赴任日の話の記事と重複するところがありますが、改めてダメだしポイントとしてあげます。
床が汚いのはさることながら置いてある家具なども掃除という手入れは全くされていませんでした。
そして汚いポイントは他にもあります。
それが以前住んでいた方が残していったと思われる物がそれはそれはたくさん残っていました。
玄関には靴やサンダル、キッチンには調味料が何種類もバスルームにはシャンプー類やトイレの洗剤など、そしてバルコニーにはダンボール等の不要なもの(ゴミ)が積まれていたり、もうウンザリするほどたくさんありました。
調味料類は全て捨てましたが、靴やサンダル大家さんに連絡して引き取ってもらったりと日本では考えられないことですよね。
単純に気持ちが悪かったです。
建て付けが悪い
問題点その2は建て付けが悪いものがたくさんあることです。
まず1つ目は部屋のドアについて。
ドアが正しく閉まらないところが二箇所あります。
何が悪いかと言うと、写真のこの部分が正しい位置に収まりません。
通常、左の突起部分が右の穴に引っかかり、ドアノブを引かないとドアは開きません。しかし、現状はドアを閉めても右の穴に引っかからないため、ドアを閉めていても風の影響で勝手開いてしまったり、ドアノブを動かすことなくドア自体を押すだけで開いてしまいます。
夏にはエアコンをかけるのでドアを閉めておきたいのですが、息子がちょっとドアを押すだけで開いてしまうので、それはプチストレスになります。
そんなドアが2つもあるのでプチストレスも2倍です。
2つ目は収納の引き戸が異常に硬いこと。
サブベットルームの収納の扉ですが、普通に引いても開きませんし、閉まりません。建付けが悪く必ず途中で止まるところがあるので、さらにそこから力をかけないと開け閉ができません。
そしてなぜかその硬いところを通り過ぎると逆に滑らかすぎて、戸がドーンと動いてぶつかっちゃったりします。
⬆この位置で必ず引っかかり、力を無理に入れないと開け閉めできません。
⬆微妙に閉まりきらない。ここから無理に閉めようとすると、力の制御ができなくて必ずバシンっと大きな音をたてて閉めることになります。
他にもキッチンにある引き出しも同じく建付けが悪いです。
開ける時は気になりませんが、普通には閉まりません。
途中で引っかかり一度止まった後、そこからちょっと斜め上方向に力を加えるとようやく閉まります。
建付けの悪い引き出しは2つありまして、もう1つの方が途中で引っかかり止まったところから、さらに強めに押すと閉めることができます。
⬆ここから閉めるのが難儀です。
⬆上に同じくここから閉めるのが難しい。
って何を力説しているのでしょうか。
こんな不具合日本であろうものならクレーム案件ですよ。
備え付け家具
家具にも問題はたくさんです。
まずは椅子。
壊れてます。
5脚中4脚は壊れてます。
椅子の脚はボルトで締め付けて固定されているようなのですが、ボルトが抜けている椅子しかありません。
しかも全部グラグラだったので、そこは六角レンチとモンキーレンチを持参して修繕しました。
それでもそもそもボルトが紛失していたりして、直しようが無いものもあり当初から写真のようにリボンでまとめられているような状態の椅子となっています。
⬆いかにもあり合わせのもので付けた感じがありふれてます。
他にも引き出しの取っ手が外れていたり。
ネジどめされてるいるだけの取っ手ですが、肝心なネジがないので直せません。(使わないのでわざわざ買うわけもありませんが)
水漏れ
こちらも内覧の時に気づけなかったことでして、入居当初から発生していました。
場所はキッチンの流しの下で、ポツポツと水が滴り落ちていました。
この水漏れについては私は最初のうちは全然知らなく妻が早いタイミングから知っていた内容でして、妻によると水漏れのしずくが落ちるところには最初から水を受けるための容器が置いてあったそうです。
⬆これは確信犯としか言いようがない。(修繕後の写真なので今は水漏れありません。)
つまり、この水漏れ状態は以前からずっとあってかつ修繕せず放置されていたということになります。
こちらは管理会社に連絡をして直してもらいましたが、始めから(入居前から)直しておけよって話です。
水はけの悪さ
とにかく水が頻繁に詰まります。
洗面台、シャワールーム、キッチンとそれぞれ水が詰まるのを直してもらってます。
使い方はごく普通のレベルだと思うのですが、とにかく水が流れなくなることが多いです。
日本の賃貸に住んでいた2年間で一度も水詰まりで困ったことはありませんので、使い方ではなくベトナム住宅の水周り事情が劣悪なのだと思ってます。
郵便受けの鍵がない
1階のエントランスには各部屋に郵便受けが付いています。
そしてセキュリティのため鍵がついているのですが、その鍵がありません。
つまり開けられません、、。
住み始めて半年以上経過してますが、開かずの郵便受けのままです(笑)。
幸いにも何か郵便物が届くことがないので今のところ困ってはいませんが、仮に何か届いたとしたら大問題ですね。
開けられませんので、、、。
さいごに
ざっとこんなところが問題点でしょうか。
みなさんは耐えられますか?
そういえば照明がつかないところも最初から3箇所くらいありました。不要なところだからそのままですが、最近は6箇所くらいつかなくなってきたから、タイミングを見て交換してもらおうかななんて考えてます。
前回とは打って変わって批判的な記事となりました。
でもこれがベトナムの現実です。
海外に不慣れな私からすると、こういった不具合の積み重ねはストレスになるものです。
前回の記事と合わせてベトナム住宅について知っていただけたら嬉しいです。
ではでは🇻🇳
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