ベトナム人彼女との生活

ベトナム人と付き合うようになって経験したことを発信していきます

日越ハーフの息子の話す言葉

こんにちは、takeです。

 

今回は私の子供の話をしたいと思います。

そのトピックは息子の話す言葉について。

日本人である私とベトナム人である妻との間に生まれてきたハーフっ子の息子はどんな言葉を発しているのか、生まれてから今までの様子を記録します。

 

2歳5か月の息子

現在息子は2歳5か月になりました。

一応大きな病気や障害等なく育ってくれています。

相変わらず食事の面では苦労することが多いですが、ここ半年くらいで食べるようにはなってくれたかなと思います。

依然として体重は10kgに到達しないという極めてスリムな体型ですが、それは親譲り(私と同じ)ということである程度は諦めています。

 

この頃(下記記事)は本当に心配でどうすればいいのか分かりませんでしたが(今でも分かりませんが)、特別に心配することはなくなったので、気持ち的には楽になりました。

www.camonvietnam.work

イヤイヤ期も相まってご飯を食べないときはほんとに全く食べません。

でもそれも仕方ないかと私も妻も諦めて、次食べてくれる時に食べてればいいやという精神になっています。

 

さてそんなイヤイヤ期真っ最中の息子ですが、発話の方に関してはいろいろよくしゃべっているなと感じます。

似た月齢の子と比較する場面があまりないので、遅れているだとか成長が早いだとかは正確には分かっていません。

ただ1歳半健診や2歳健診で見てもらったところ、特別問題があることはなさそうです。

ハーフの子供は話すのが遅れるというようなことを聞くこともありますが、普通に発話しているので今のところ大丈夫そうです。

 

息子の発する言葉

息子の話す言葉はほとんどが日本語です。

ごくわずかにベトナム語の単語も記憶していますが、自ら発するベトナム語はほとんどありません。

 

息子は日本で生後9か月でベトナムに移りました。

それから1年1か月後日本にもどり、現在に至りますので、日本16か月、ベトナム13か月という生活環境でした。

家庭言語はほぼ日本語のみで妻が気まぐれでべトナム語で話しかけることはありますが、新生児期から最近までは息子に対して日本語で話しかけるのが日常です。

最近になり意識的にベトナム語で話しかけるようにしているそうですが、相変わらず日本語の割合が多い状態が続いていると感じます。

結果的に息子は日本語を耳にする時間が圧倒的に長いので、発話に関しては日本語が主となっています。

ベトナムに住んでいた頃は外に出ればベトナム語を耳にしますし、妻の実家に帰省している時は100%ベトナム語になるので、ベトナム語を知る環境ではありました。

しかし、帰国した今となっては残ったベトナム語単語は「ca(魚)」のみとなりました。

以前は「hoa(花)」と話すこともありましたが、今は完全に「花」に置き換わっています。

 

一方日本語は月齢相応にかいろいろな単語をしゃべるようになっています。

幼児用のことばの本なども活用しつつ着実に日本の言葉の取得をしていっているようです。


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2歳にもなりましたので、二語文でいうと、「こっち来て」「パパ、あそぼ」なんて言葉だったり、イヤイヤ期も最中ですので、しょっちゅう「イヤ。イヤ。」とか「分からない」と言って拒否の意思表示もお手の物です。

他によく話す言葉は乗り物好きな息子らしく「ひこーきー」「ヘリコプター」「しんかんせん」「でんしゃー」「ショベルカー」とかは見つける度に発生していますね。

あとこの時期あるあるなのが、「これ何?」の嵐ですね(笑)。

一日100回くらい言ってるんじゃないですかね~。

 

言語教育方針

教育方針というか、こうなってくれたら嬉しいなというものです。

やはり目指すところは日本語とベトナム語の二言語の話者にはなって欲しいなと、つまりバイリンガルになって欲しいなです。

一口にバイリンガルと言ってもいろいろな段階がありますが、ベースとなる言語は日本語でベトナム語は聞くこと話すことが日常生活レベルでこなせるようになることが理想形です。

 

まず日本語に関しては今のままで大方問題なく取得してくれると思っています。

気を付けないといけないこととしては、妻が発する間違った日本語やイントネーションなどが身に着くと困るかなといったところです。

とはいえ、私が毎日息子と接しているので問題になるほど外れることはないと思っています。

ただ妻が日本語の本で読み聞かせをしたり、日本の童謡を歌たりしていると、間違いが多かったりするので、そこは注意深く見守っています。

 

一方ベトナム語は妻に任せています。

そもそも私がどうこうできる問題ではありませんので。

唯一私ができることといったらベトナム語のアニメや音楽をyoutubeで流すことくらいです。

最近になってようやく妻も息子に対してベトナム語で話すことを意識しているようですが、なかなか習慣化されず難しそうです。

息子も急に妻がベトナム語で話すと、「ちがう!」と言葉の訂正をしそうになったりしています。

息子からしてみればママが突然意味の分からない言葉を発していることになるので当然でしょう。

ただどこかしらで切り替えをしてベトナム語を息子に聞かせないことには始まらないので、今後の妻の頑張りに期待するしかありません。

ベトナムで仕入れてきたベトナム語の本もあるので、うまく活用して欲しいところです。

 

さいごに

妻の友達で私たちと同じく日本人とベトナム人のハーフの子供がいる家庭がありますが、そこの子供は日本在住ながらベトナム語をよく話しています。

その日本人のご主人も私と同じくベトナム語が話せるわけではないので、パパから子供へは日本語、ママから子供へはベトナム語というのがうまくできているのだと思います。

恐らくその子供は無意識の中で使い分けを行っており、異言語のストレスも少ないのではと思われます。

想定内ではありましたが、親が子にどう話しかけるかが重要ということですね。

他国言語だけでなく、方言や口癖等も親から影響することはよく言われる話ですので、言葉に関しては意識して子供に話しかけをしないとなと思っています。

言葉遣いが荒い子供は決まって親の普段の言葉が悪いことがあるって言いますよね。

 

妻には息子が産まれたときから「息子にはベトナム語で話してね」と言っていましたが、残念ながら妻はそうはしませんでした。

家庭言語(私と妻の会話)が日本語なので使い分けるのは大変化もしれませんが、意識して取り組んで欲しいところだったのですが、、。

また息子自身は少なからずベトナムにも住んでいたわけなので、ベトナム語を聞く環境も作ることができました。

残るは妻の努力だけなんですよ。

まあベトナム語が話せなくて寂しいのは妻や妻の両親なので、やるもやらないも妻次第です。

 

私はこれからどのように息子が言語習得をしていくのか見守り続けます。

 

ではでは

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