こんにちは、takeです。
2025年1月5日、サッカーの東南アジア王者を決めるASEAN三菱電機カップ2024の決勝が開催されました。
決勝はベトナム対タイの対戦となり、3-2でベトナムが勝利し3大会ぶりの優勝を果たしました。
その際、大いに盛り上がったベトナムについて思うところを話したいと思います。

サッカーが国民的スポーツ
ベトナムはとにかくサッカーが一番人気のスポーツとなっています。
子供のころからスポーツは何をしていたとなればサッカーと答えるのが当たり前です。
最近は変わってきたところもあるかもしれませんが、一昔前まではそもそも普及しているスポーツはサッカーぐらいだったとも言えます。
特徴的だなと思うのは老若男女問わずベトナムサッカーの代表戦となると国全体として非常に盛り上がるということです。
日本でもサッカーに限らず代表戦は盛り上がりを見せていると思いますが、ベトナムの盛り上がりはそれとは比べ物にならないくらいなものです。
SNSで見た様子
私のFacebookの友達はベトナム人が多くフォローしていますが、今回の代表選の盛り上がりはすごかったです。
至る人がストーリーにサッカー関連の投稿をしており、今回は優勝したということもあり非常に喜びに満ち溢れた状態になっていました。
ベトナム国内の様子
下記VIET JOの記事を見るとよく分かりますが、記載されている写真の通り、街中はベトナムの国旗を掲げたバイクが集まり国民全体で優勝の喜びを表現しています。
このような様子はFacebookでも見られましたが、他にXの投稿でも見ることができました。
このようなバイクの大行列はベトナム名物ですね。
国旗を振りまわし街中を走り回るバイク、沿道の人も盛り上がってハイタッチをしたりと活気、熱量など、ものすごいです。
日本人が見て思うこと
Xの日本人の投稿を見て感じたことがあります。
何かというと、賛否両論がそれぞれあるということです。
この様子を日本人の方が見ていると、「ベトナムの活気ってすごいなぁ」と第一印象を抱くと思いますが、一方で「なんて凶器に満ちた状態なんだ」とお思う方もいらっしゃるわけです。
特にその様子を目の当たりにしている在住者はそう感じる方も多いでしょう。
まずこの状態を良しと考える方については以下のようにお考えでしょう。
ベトナムは活気があっていいなぁ。
国民全員で盛り上がってるのが楽しそう。
私もどちらかというと、この様子を見てそう感じています。
心から楽しんでいる様子や自分ひとりだけでなく、みんなが仲間となって同じ喜びを分かち合っている、そんな様子は見ていて気持ちがいいものです。
逆に悪く考える方の意見もたくさんあると思います。
むしろそれは日本人的な考え方なので、悪く思って当然だと思いますが。
夜中に街中で騒いで、バイクである意味暴走して、危険行為(旗を振り回す等)をする、交通の秩序を乱す、などなど大人な(日本人的な)視点で見ればありえない行為ばかりです。
実際こうなってしまうとまともに移動ができなくなるので、弊害に感じる人は少なからずいるわけです。
つまり日本人の一般論でいえば、この状態をあっぱれという方は少ないというわけですね。
さいごに
このような騒ぎ、もとい盛り上がりは時たまあるようです。
今回は3大会ぶりの優勝とのことでしたが、3年前優勝した時も同じように街中人だかりやバイクであふれ盛り上がったんだそうな。
ベトナムらしい光景ではあるので、第三者の位置から見る分にはいいなと思いますが、もし私も現地に住んでいたら同じ感想が言えるかは正直自信はありません(笑)。
陽気なベトナム人の性格は好きですが、実害(騒音や交通障害)が発生するのであれば話は変わるかなと思いますね。
ではでは
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