こんにちは、takeです。
両親のベトナム旅行記もいよいよ終盤です。
前回記事ではお土産屋さんの話をしました。
今回はホアンキエム湖をシクロでぐるっと1周した話をしたいと思います。
ホアンキエム湖
ホアンキエム湖は縦長の湖で1周約1.8kmほどの大きさです。
湖の周りにはたくさんのお店があり現地の人や観光客でとても賑わっています。
スポットで言うと北側には水上人形劇場、西側にはハノイ大教会があります。
湖の周りにはベンチもたくさんあるので、湖回りを歩いて回っては時折ベンチに座って休憩するなど、ゆっくりホアンキエム湖を楽しむのもいいかもしれません。
ベトナム人が普段どんな風に過ごしているのかも見ることができるので、楽しいお散歩になると思います。
そんなホアンキエム湖ではありますが、両親をここに連れてきたときはお散歩ではなくシクロという人力の旅客用三輪車に乗車しました。
シクロの乗車料金
私たちが乗ったシクロはホアンキエム湖の北側辺りで待機(客引き)してました。
観光客と見て分かれば乗らないかと誘われやすいかなと思います。
実際ホアンキエム湖あたりで次どこに行こうかなと迷っていたところ、すぐに声を掛けられました。
シクロには今まで乗ったことがなかったので、この際乗ってみるのもいいかと思い値段を聞いてみます。
すると、意外にも値段が高かったんですね。
200kVDN(約1200円)あたりで言われた記憶です。
相場が分からないので何とも言えませんでしたが直観的に高く感じたので、もう少し安くできないかと交渉しました。
少し渋い顔をされながらも180kVDNなどと小刻みに値段の提示がされました。
ただこれまた私の直観でしたが、100kVDNくらいで乗れるでしょという感覚で考えていたので、こちらも値段交渉は強気でした。
※いかにも私が交渉したように書いていますが、ほぼ妻が話をしています(笑)
話をしていると、外国人向けにはそんな値段(100kVDN)で提供するなんてことはないというような事でした。
確かに言われてみると、ベトナムでは外国人に対する施設の入場料が高かったりすることはよくあるため、それは理にかなった説明だなと思いました。
ただ、私にはそんなことは関係なく、単純に高いと思ったから交渉をしているわけです。
タクシーでぼったくられたばかりなので、特に疑心暗鬼になっていましたので(笑)
ぼったくられた話はこちら↓
結局、折り合いがつかなく単純に値段高すぎと思ってしまったので、私たちはシクロのおじちゃんのもとから離れました。
すると一変、シクロのおじいちゃんが再度声を掛けてきて、「100kVNでいいよ」との返事。
値切りの手段として一度その場を立ち去るなんて方法がありますが、結果的にそのやり方で値切りをして安くシクロに乗ることができました。
シクロ乗車
実際に乗ったシクロがこちらの写真。
両親用で一台、私と妻と息子の三人で一台準備してもらいました。

人力で漕ぐスピードですので、ゆったりと周遊することができます。
乗り心地は良かったです。
走る道は特に荒れてはなく、スピードもゆったりなので、乗り物酔いをすることはないでしょう。
当然といいますか、車道を走っているので車やバイクが周りを走るので、そういった恐怖感は人によってっ感じるかもしれません。
シクロに乗った評価としてはかなり満足です。
それは値段によるところもありますが、ホアンキエム湖をぐるっと回れてたことが単純に良かったですし、早すぎず程よいスピードで回れるというのもグッドポイントでした。
もし徒歩で回るとなると時間もかかりますし、そこそこ距離もあるので大変です。
コストパフォーマンスで言えば150kVDNくらいまでならいいかなというのが個人的意見でございます。
さいごに
ホアンキエム湖周辺で電動の周遊バスのようなものにも乗ったことがあります。
それに関してはシクロより圧倒的に速くいろいろなところに回れるメリットがありますが、ゆったり観光というのを求めると違うかなと感じました。
移動スピードが速いというのは、もはややアトラクションレベルで狭いところをがつがつ進んでいく様が面白いという感想になります(笑)。
今回紹介したシクロはゆったりハノイの街並みを楽しみたい方にはお勧めしたい乗り物ですね。
ではでは
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