こんにちは、takeです。
今回紹介するのはCiputra Hanoi（シプチャーハノイ）と呼ばれるハノイの中でも国際都市として設計された場所についてです。
というのも、私がベトナムで住んでいたエリアがこのCiputraでした。
そこに住んでいたからこそ分かるこのエリアでの生活について、複数回にわたって詳しくお伝えしていきたいと思います。
以前（ベトナム赴任前）にも軽く紹介したことがあり、当時はまだ居住候補地と書かれていますが、実際にこの地区に住むことになりまして駐在していた1年はCiputra住民でした。
またルームツアーの記事はこのCiputra内にあった住居の一つということになります。
本記事ではまずCiputra Hanoiの概要や場所について見ていきましょう。
Ciputra Hanoiとは
Ciputra Hanoiはインドネシア人の投資家とベトナム人の投資家が連携して創られた都市エリアです。
国際都市エリアとして創造され、Ciputraの区画内では戸建て住宅やアパートマンションの他にスポーツセンターや学校、病院なども組み込まれています。
Ciputra区画の広さは301haに及び、非常に広い都市エリアを形成しています。
下記はCiputra Hanoiを紹介するホームページです。
見ると分かりますが、みなさんが思うベトナムとは一味違う場所です。
国際都市ということで、実際に住んでいる住人にはたくさんの外国人がいらっしゃいます。
割合としてはベトナム人半分、外国人半分くらいなイメージです。
外国人も様々な国の方がいらっしゃいます。
私や妻が知り合った中でも、日本人の他にアメリカやロシアといった欧米の方がおり、あとオーストラリア人とも知り合いました。その他に韓国人や中国人の方もよく見かけます。
外国人のなかでは、日本人と韓国人の割合がやや高いのかなといったところです。
Ciputra内にあるスーパーでは日本製品や韓国製品を多く扱っているところもあり、外国人の中でも日本人や韓国人がの割合が多いからこその環境だと言えます。
そもそもハノイには日本人と韓国人が多いです。
Ciutra Hanoiはどこにある
Ciputraは地区で言うとBac Tu Liem（バックトゥリエム）区とTay Ho（タイホ―）区の両方にまたがっています。住所でいうとNam Thng Long（ナムタンロン）と呼ばれるエリアです。
ハノイの中心からノイバイ空港に向かうには、東側にニャッタン橋、西側にタンロン橋がありますが、そのニャッタン橋からタンロン橋までCiputraエリアになっています。
地図で見ると分かりやすいので下記地図をご参照ください（赤く囲われたエリアです）。
東側の方が建物が古く、西側には新しい建物が立ち並びます。
中央西部にはゴルフ場があり、航空写真で見ると緑がよく見えます。
住宅はマンションの他に戸建て住宅もあり、戸建ては中央あたりに集中しています。
Ciputraの環境
Ciputraは一言でまとめると閑静な住宅街です。
っえ、ベトナムに閑静なところがあるの？と思うかもしれませんが、実はあるんですよ。
日本でいう閑静な住宅街とはさすがに内容が違いますが、ベトナムの生活音と言えるバイクや車の騒音はなくクラックションが常に響き渡る音環境ではありません。
Ciputra内の道路は広く、さらには歩道がしっかりと整備されています。
歩道が整備されているので、Ciputra内ではベビーカーをひいて散歩をすることができます。
ハノイの旧市街の方では歩道の隆起や陥没があったり、お店の前であればバイクの駐車スペースとなっており、ベビーカーはおろか人があることすら困難な場合が多々あります。
また、車やバイクに関してもCiputra住民もしくはタクシーやデリバリーのドライバーしか通らないので、交通量はかなり少なくゆえに騒音がありません。
他にもベトナムとは思えないほどに環境が整備されています。
ここでいう環境というのは、ゴミが落ちていない、木や花が整備されているという意味です。
Ciputra内の広場や公園、歩道といった屋外の場所はしっかり清掃が行き届いており、ゴミが散らかっていたりすることはありません。
レジデンス周りは木やたくさんの花が植えられていますが、季節に合わせて植え替えをしたり、日々のお手入れもしっかりされているのでとてもきれいな景観になっています。
よく日本人がベトナムに行った時の感想で挙げられるベトナムの悪いところ（騒音や清潔面）はほとんどクリアにされているのがCiputra Hanoiのレベルだと思います。
マンションの名前
Ciputraにあるマンションはアルファベットである程度エリアが分かれています。
西の方にはS、L、E、Pなどとアルファベットがふられており、S1やL2といった風にマンションごとにアルファベットと数字で場所が分かるようになっています。
ちなみにＳというのはSunshine City、ＬはThe Linkといった名前略になっています。
私はこの中でＬ4というマンションに住んでいましたので、Ciputraのなかでも西の方はだいたい分かりますが、東の方の事情は実はあまり分かっていません。
さいごに
ハノイに住んでいた時は一応プライバシーのことがあったので、自宅周りの紹介は控えてましたが、帰国した今となってはもう関係ありません。
今後は私がハノイに住むなかの大半を過ごしたCiputraについて、たくさん紹介していきたいと思います。
Ciputraといっても西側専門ですが(笑)。
何かCiputraについて質問等ございましたら、ぜひコメントください。
分かる範囲内でお答えさせていただきます。
ではでは
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