こんにちは、takeです。
ハロン湾クルージングレビュー記事第5弾です。
クルージングの概要は下記記事にまとめてあります。
また、他の体験イベントについてのリンクも貼ってあるので、興味のある方はご覧下さい。
今回は初日の夕方頃に開催されたお料理教室について紹介していきます。教えて頂いた料理は揚げ春巻きです。
ベトナム料理といえばフォーやバインミーが有名ですが、同じくらいに揚げ春巻きも有名ですね。彼女に初めて作ってもらった料理も揚げ春巻きでしたね。
思い出すと懐かしく感じます、、、(笑)。
揚げ春巻き
日本で春巻きというと中華料理の一品である春巻きのことを指すと思います。
中華風春巻きは皮の中身はアン状になっていますが、ベトナムの揚げ春巻きというのは、中身の主材は豚肉です。形は春巻きのように長方形の物が多いですが、中身は餃子と似た感じです。
揚げ春巻きについては下記記事でも紹介しているのでこちらもご参照下さい。
下記が彼女に初めて作ってもらったときの揚げ春巻きです(笑)。
お料理教室
本イベントの会場は船の屋上にあたるデッキで行われました。
大まかな流れは以下の通りです。
①揚げ春巻きの説明
②揚げ春巻き仕上げ体験
③実食
写真の通りクルーが揚げ春巻きの作り方を説明しながら実際に調理していきます。
お客さんは椅子に座りながら聞いたり周りに立ちながら聞くことができます。
一通り説明が終わると、クルーが味付けをした肉種をライスペーパーで巻き上げる工程をお客さんが体験します。
最後に、今回作ったものを揚げてもらい実食するという流れです。
揚げ春巻きの説明
お客さんの多く(私たち以外)は全て英語圏の方でして、説明は全て英語でされました。揚げ春巻きに使われている材料の説明や作り方などの説明がされます。一方的な説明ではなく、むしろ説明というよりはお客さんとお話をしながら進めていくようなとてもフランクな感じでした。
私は英会話が十分にできるわけではないので、説明中みんなが笑うタイミングで笑える時もあれば、何を言っているか分からないときもあり、なんとも歯がゆかったですね(笑)。
揚げ春巻きの仕上げ体験
説明がされると、次はお客さんが行う仕上げ作業です。
まずはクルーがお手本を披露します。
「roll roll hold hold roll roll roll !!」
この掛け声は春巻きの包み方です。
日本語ではこうですね。
「まわして、まわして、包んで、包んで、まわして、まわして、まわす!!」
ライスペーパーの上に肉種を置いた状態から始まり、まず二回ライスペーパーを肉種ごとまわし、次に両側を包むように折りまげ、再度三回まわして完成です。
ライスペーパーの上に肉種を準備
「roll roll」
「hold hold」
「roll roll roll !!」
完成
クルー「It's easy...」
デモンストレーションが終わると、次はお客さんが実際に仕上げをするコーナーになります。
このコーナーはただ包むだけではなく、誰が一番上手に包むか対決をしました。
第一回戦はマダム対決
第二回戦はキッズ対決
第三回戦はメンズ対決
第四回戦(決勝戦)上記対決1位の方同士の対決
マダム対決ではインド代表、イギリス代表、アメリカ代表のマダムがエントリーされました(笑)。採点方法はお客さんの挙手の数です。上手に包めた春巻きを選びました。
家族連れのお客さんもいいくつかありまして、キッズ対決ではその子供たちが春巻きを包みました。子供ってかわいいですね。微笑ましい光景を見ることができました。
そして第三回戦メンズ対決では、日本人代表として私もエントリーしました。自らというよりは指名をされました。メンズ対決は作業者は後ろを向いて包むという対決で、難易度が上がりました。私は春巻きを包んだ経験はありましたが、後ろを向いて包むという対策はしていなく、惜しくも対決には負けてしました(笑)。
決勝戦では目をつむり、片手で作業をする勝負になりました。結果、キッズ対決で勝ちあがった女の子が一番上手に包むことができました。
実食
みんなで作った揚げ春巻きを厨房にて揚げてもらい実食となります。
揚げ春巻きはそのまま食べてもおいしいですが、定番はヌオックマムをつけて食べます。提供された際にもヌオックマムは一緒に付いてきました。
ヌオックマムとは日本語にすると魚醤のことです。ヌオックマムについても冒頭の揚げ春巻きの記事にて触れているのでよろしければご参照下さい。
さいごに
本記事を書いているとき、デモンストレーションをしているときの動画を見返していたのですが、楽しかった記憶が呼び覚まされます。その時の空気感というのは日本ではなかなか味わうことのできないもので、とても好きですね。
ベトナム旅行のレビュー記事は帰国後、頻繁に書いています。書けば書くほど、また行きたいなと感じる日々です。
まだまだハロン湾クルージングについて紹介したいこともありますが、次回以降は別のベトナム旅行の記事を書こうかと考えています。また、旅行記事を書くのも楽しくていいのですが、日常生活でもネタが増えてきていまして、なかなかアウトプットすることができていません。
この頃は、どちらを先に記事にするか悩んだりしながらブログ更新をしているtakeでございます(笑)。
ではでは🇻🇳