こんにちは、takeです。
コロナウイルスに関連する記事を書いていきます。
現在、日本ではコロナウイルスの第二波とも呼べる波が来ているように感じます。
先週からは主に東京都での新規コロナウイルス感染者の報告が多くされており、数値としては過去最大値まで膨れ上がっています。
ただコロナウイルスの感染状況というのはこの数値だけでは一概に判断することはできません。なぜなら、4月、5月頃のPCR検査の実施数と現在の実施数ては大きく違いがあるからです。
実施数か増えればこれまで明らかになっていなかった人も感染者の数として拾われます。
とはいっても感染者が増えているという事実には変わりがないでしょう。今まで通りの感染対策は続けていく必要がありますね。
さて本記事ではベトナムに帰りたいが、帰ることができず日本に滞留してしまっているベトナム人についてお話したいと思います。
飛ばない飛行機
日本に滞留するベトナム人とはいったい何なのか。
その要因となっているのは飛行機の問題です。
日本~ベトナムをベトナムの航空会社にはベトジェットエアーとベトナム航空が挙げられます。
こちらの飛行機は現在運航しておりません。
現在ベトジェットエアーは8/14まで、ベトナム航空は8/31までの運休が決定されており、3月からずっと航空網は完全に停止しています。
日本の航空会社であるJALやANAではベトナムから日本への便が一部機能していますが、日本からベトナムへは未だ運休が続いています。
JAL:7/31まで運休
ANA:8/31まで運休
※20.7.15現在
恐らくですが、今の日本の状況ですとJALの運休はさらに延長されるかと思います。
このように飛行機が飛ばないことによって、日本にはたくさんのベトナム人が帰国できずにいるのです。
帰国できない留学生
ベトナムに帰国することのできないベトナム人の例としてまず留学生を挙げます。
今日本に滞留している留学生というのは、今年の3月に学校を卒業した人達です。
本来であれば、3月に卒業をしてその後帰国するという運びだったわけですが、飛行機がないために、日本に残らざる終えなくなっているのです。
では彼らは今何をしているのでしょうか。
大半はアルバイト生活を送っているだけといったところです。
通常留学生のためのビザは学校に通う必要があり、そのビザの期限は卒業のタイミングに合わせられていることが多いです。しかし、今回コロナウイルスによる航空網の停止がされているため、特別にビザの期限が延長されています。
ビザが延長されたとはいえ留学ビザの範囲内でしか働けないので、就労時間というのは制限されています。実際制限内に抑えているかは知りませんが、、、。
帰国できない技能実習生
次に挙げる例は技能実習生についてです。
私の働く会社にはたくさんのベトナム人実習生が働いています。
私の会社ではこれまでに何度も実習生の受け入れをしており、3年の実習期間を経て帰国した実習生も数多くいますが、そんな中、今年の4月下旬に実習期間を終えるはずだった実習生は今もなお働き続けています。
彼らは帰国することができないので、やむなく日本での生活を続けることとなっているんですね。日本での生活が続くことが彼らにとって幸か不幸かは分かりませんが、飛行機が飛ばないことには帰ろうにも帰れないのです。
さいごに
本記事ではべトナムに帰国したいが、飛行機がなくて困っているベトナム人について取り上げましたが、困っているのは決してベトナム人だけではありません。
ベトナムに移住予定だった日本人であったり、ベトナムで仕事をする予定だった人、逆に日本に一時帰国をしたいが、今日本に行くとベトナムに戻ることができないために困っている人など、たくさんの人が苦労しているかと思います。
航空網の復活には今の状況を改善していくしかありません。
今後も引き続き一人一人が感染に対して注意をすることが求められますね。
実はまだ詳細には決まってないのですが、来年の旧正月の時にはベトナムで結婚式を挙げる予定です。しかし、今の状況を見ていると心配でしかありません。
一刻も早くコロナウイルスが収束することを願うばかりです。
ではでは🇻🇳