こんにちは、takeです。
今回の話題は母が妻に教える日本語についてです。
以前記事では、妻と母の仲が良すぎることについて取り上げました。
仲がいいことはとても嬉しいことで、妻が母を好んでくれること、母が妻を好んでくれること、どちらも非常に喜ばしいことです。
結婚してからは妻と一緒に実家へ行くことも多くなりました。家から実家までは車で15分くらいなもので、結婚直後なんかは毎週のように土日のどちらかは実家で夕食を食べていましたよ(笑)。
結婚してもなお、両親に甘えっぱなしなのかと思われる方もいらっしゃるでしょうか。
その意見はご最もですが、現在実家には父と母しかいなく、子供が1人もいないというのは寂しいのかなと思うところもあります。
実は私が結婚する1ヶ月ほど前には姉が結婚のために家を出ているんですね。両親からすれば4人暮らしから一度に2人暮らしに変わったようなものです。
さてさて、そんな頻繁に実家に帰ったりしていると妻が両親と話す機会も増えていきます。
そして気づくと、妻は新しい日本語を覚えてるんです(笑)。
母直伝の日本語
主に日本語を教えるのは私の母です。
日本語を教えるというか、日本語スラングを教えると言った感じです。
母は妻との会話の中で教えていきます。
あんぽんたん
1つ目は「あんぽんたん」です。
これもれっきとした日本語です(笑)。
しかしながら、このような類の言葉というのは教科書にはなかなか載っていなく、どこで覚えるかどう言うと、人との会話で覚えていくわけですね。
あんぽんたん、これは母が私に対してよく使っています、、、ここは強く否定したいところですが、相手が母親となると事実な部分もあり、否定しきれません(笑)。
ある日のことでした。
私が何か作業をしていて、失敗を犯します。そして、妻に間違えちゃったよと伝えたときです。
妻「takeはあんぽんたんだね」
妻「あんぽんたん、間違えないでね!!」
take「、、、どこでそんな日本語覚えたの!?」
妻「お母さんはtakeはあんぽんたんだよって教えた」
いつの間に、、
私の知らないところで妻は新しい日本語を覚えてました、、、(笑)。
すきっ歯(スキッパ)
すきっ歯、これは歯と歯の間が空いている事を指しますね。
妻「takeはすきっ歯だね」
take「お母さんが教えましたか?」
妻「はい、お母さんはいろいろ教えてくれるよ」
またもや母の仕業です。
こちらも否定できません。確かに私はすきっ歯です。
ベトナムではすきっ歯の人は嘘つきであると言われるそうです。
私は日本人のすきっ歯だから大丈夫だよと妻には言っておきましたけど(笑)。
takeのニックネームについて
次に紹介するのは母が教える日本語ではなく、母直伝の私の呼び方についてです。
私が普段呼ばれているニックネームというよりは、家族の中だけで使われている呼び名についてです。
ちびちゃん
呼び名の由来は、私の体が小さかったこと、三人兄弟の末っ子であることです。
今となっては父と同じくらいの背丈(173cm)まで成長してますので、はたから見たらちびちゃんと表現されることは違和感しかありません。
しかし、現在においても母や姉からはちびちゃんと呼ばれています。
そして最近では妻からもちびちゃんと呼ばれるようになりました。
これまた母の仕業です。
妻はこの響きが気に入ったらしく、ちびちゃん、ちびちゃんと連呼することもしばしば(笑)。
ちなみに妻の身長は150cm、私より23cm低いにも関わらず、妻は私のことをちびちゃんと呼んでいます。
ちゃるるん
この呼び方は母のみが使うものでして、由来もよく分かりません。ただまぎれもなく私の呼び名であり、ちゃるるんと呼ばれれば私は返事をします(笑)。
母しか使用しないこの呼び名でしたが、今では妻の中においてtakeの呼び名レパートリーに加えられています。
最初に妻が発した「ちゃるるん」というのは母のイントネーションとは大きく異なっており、聞き取ることができませんでした。
繰り返し繰り返し聞くうちに、ちゃるるんという音を聞き取ることができまして、また母にやられたなと思う次第です(笑)。
さいごに
今回の母が妻に教える日本語ということで記事を書きました。
教える日本語と言ってもスラングや私の呼び名についてというのが実際の内容になります。
教科書を使って正しい文法で正しい表現の日本語を勉強することはもちろん大事です。
でも時にはスラングを交えて勉強を進めていくのも、モチベーションを維持するためには必要でしょう。
それにしても母の教える日本語は勘弁してほしいものです(笑)。
ではでは🇻🇳