こんにちは、takeです。
今回はベトナム人の出稼ぎについてのお話です。
出稼ぎの多くは父親が単身で日本のような海外へ仕事に行き、稼いだお金を仕送りするパターンがあります。
ベトナム国内でも田舎から都心部へ仕事をしに行く方は多くいらっしゃると思います。
このことに関しては日本でもよくある例だと思います。
大手の会社員で全国に支社がある場合、異動により単身赴任という形で父親が仕事に行く、他にも海外へ駐在員として単身赴任する場合もあるかと思います。
ですが、ベトナムでは日本ではなかなかみられないパターンがあります。
それが子供を親(祖父母)に預けて、父母は出稼ぎに行くということです。
私の知り合いの日本に住むベトナム人家族では、子供が小学校に上がるタイミングで子供をベトナムに住む親の所に預けていました。
そこの家庭には他に未就学児が2人いまして、その2人とは一緒に住んでいます。
妻の友人の中には生まれてしばらくしたら、子供を親に預けて、父母は2人で稼ぎに行くなんてこともあるそうです。
この類の話は珍しくなく、妻から話を聞くと、いつも驚かされます。
ベトナム人は家族、親戚との関係性が蜜であるがゆえに親に預けるという感覚ではなく、同じ家族なので当たり前のような感覚なのだと思います。
日本人の私からすると、子供に親元を離れさせるなんてことはさせたくないですし、私自身子供と離れるなんてことは考えられません。単身赴任もする気はないほどですので。
それに比べてベトナム人は簡単に親に子供を預けてしまうんだなと思います。
妻曰く、両親は孫が来てくれたら嬉しいからね、楽しいですよ、と言いますが、そこに子供の気持ちって反映されてるのかなと疑問に感じます。
ベトナムでは実際に預けられている子供が一定数いるわけですので、子供自身も受け入れる耐性があるのでしょうか。
ベトナム文化の1つで、ベトナム人にとっては当たり前のことなのかもしれません。
さいごに
両親が揃って子供から離れてしまうというのはどういう気持ちなのかなと思います。
私は子供の成長を間近で見届けたいと思いますし、その成長に関わっていきたい(子育てをしたい)と思っています。
そもそも可愛い我が子と離れるなんて考えられないですし。
我が家はまだ赤ん坊がいるだけなので、そんな事が言えるんだよと考える方もいるかもしれません。
でも、そういった苦労があるからと言って、親に預けてしまえばいいという思考はおかしいですよね。じゃあ、なんで子供をつくったんだよって話になります。
嬉しいことも辛いことも全部ひっくるめて子供を育てていきたいと思うので、やはり個人的には子を親に預けるという思考は理解しがたいです。
ではでは🇻🇳