こんにちは、takeです。
ベトナム駐在するにあたってベトナムへの引っ越しをしました。海外引越となるとなかなかイメージがつかない人も多いと思いますので、記事を通して海外引越がどんなものなのかについて知っていただければと思い記事を書いていきます。また海外引越と言っても当事者の状況によって内容が大きく変わるので、そのあたりについても記事で扱っていきます。
駐在員として海外引越をする場合、いろいろなパターンが存在します。
駐在員が独身であるのか結婚しているのか、単身で行くのか家族帯同で行くのか、はたまた実家暮らしなのかそれとも持ち家があるのかなどなど、その内容によって引っ越しの仕方も変わってきます。
記事では一例として私の場合の海外引越を紹介していきます。
また今回は海外引越サービスを扱っている引越業者の例を挙げていきます。
takeの場合とは
一例ということで私takeの場合とは何かについて補足しておきます。
私は結婚をしており妻と子供(0歳)がおり賃貸で暮らしています。
そしてベトナムへは家族帯同で赴任します。
私の場合ベトナム赴任に合わせて賃貸は解約するため、自宅にある家具家電等の荷物を片付けなければなりません。
そのため、引っ越しは国内引越と海外引越の二つが発生します。
ベトナムで必要となるものは海外引越で送り、残りのもの(家具、家電、衣類、雑貨等)は全て国内引越で移動させるということです。
主に実家を国内引越の送り先にしまして、私が使っていた部屋を荷物置き場としました。先日の記事でもお見せしましたが、こちらが引越し後の実家の様子です。
最終的にはカーテンを上から被せるなどして、家具が日焼けしないようにしたり、ほこりが入り込まないように少し養生してあります。
洗濯機は実家のものと交換し、冷蔵庫は姉夫婦宅にものと交換したので、保管というか使ってもらっています。
私の他にどんな駐在パターンがあるかも挙げてみましょう。
一番楽ちんなパターンは、実家暮らしの独身の方です。
実家暮らしですので国内引越当然なく、赴任先に必要なものだけ送るだけで大丈夫です。
独身でも賃貸で暮らしている方は少し大変です。私と同じように家を引き払う必要があるので、国内引越、海外引越と二つすることになります。
そして、一番考えないといけないパターンは持ち家のある方です。結婚している方の場合は単身で赴任するか家族帯同なのかで状況が大きく変わります。
単身で行く場合は、実家暮らしの独身の方と大差ありませんが、家族帯同となると不在期間自宅をどう管理するかを考えなければなりません。
会社によっては不在期間自宅を社員の貸しアパートのような契約にして、維持してもらう場合もあるようです。
他にも私は実家に荷物を保管することができましたが、そのようなスペースのない方はレンタル倉庫と契約をして大型家具・家電を保管しておく場合もあるようです。中にはレンタル倉庫でなく賃貸を借りっぱなしにする方もいるようです。
どちらにせよこの場合は月々支払いが発生するので、なかなか大変ではありますね。
引越業者の選定
では海外引越をするにあたりまず何をするか。それは引越業者の選定です。
駐在員として海外へ行く場合、会社指定の引越業者が決められていたり、また送る荷物の量などが決められているかもしれません。
そのあたりの内容が明確であれば、その規則に則り引越業者を選んでいくかと思います。
しかし、私の場合は引越業者に指定もなければ、送る荷物についても「必要最低限の量」という曖昧な表現でしたので、自分で引越業者を探し、そして量は考えず送りたい荷物の選別をしていきました。後々、この海外引越については会社と揉めることになりましたが、その話は次の機会にお話しします。
海外引越の業者を調べてみるといくつか候補が出てきます。
候補を見る中で一つ注意しておくことがあります。
それは引越し先が対応しているかどうかです。
例えば私はベトナムハノイに引越をするので、一口に海外引越サービスをしていたとしてもベトナムハノイに対応しているかは確認しなければなりません。
ではどんな引越業者があるのか見ていきましょう。
日本通運
一つ目に紹介するのは日本通運です。
日本通運では大きく二つのパターンがあり、一つは留学生や単身者向けのパック料金になっているもの。もう一つはオーダーメイドプランで主に家族帯同で引越しする場合で荷物量が多いときに利用されます。こちらは荷物量等に応じ料金が大きく変わるので、見積もりを依頼して料金が決まります。
注意点としては先に申し上げた通り、引越先が海外引越の対応地域であるかどうかです。日本通運では一つ目のパック料金プランは地域が限定されており、ベトナムは対象外となっています。
オーダーメイドプランは世界各地とのことですので、大方の地域は問題ありませんが、引越先が対応しているかは確認しておく必要はあります。
ちなみに私が利用した引越会社がこの日本通運になりますので、次回記事ではより詳しく日本通運の海外引越について解説していきます。
ヤマト運輸
二つ目に紹介するのはクロネコヤマト、ヤマト運輸の海外引越です。
日本通運と同様でパック料金プランとオーダーメイドプランの二つがあり、パック料金プランは地域が限定的となっています。
パック料金は荷物量に応じてミニマム、レギュラー、エクストラと三つのプランが用意されています。そして気になる対応地域はベトナムの場合ホーチミンのみです。
つまり同じベトナムでもハノイの場合はオーダーメイドプランで申し込むしかないわけです。
そのオーダーメイドプランについてはベーシック、スタンダード、らくらくと三つのプランがあり、荷造り荷ほどきを自分でやるか、さらには引越書類記入を自分でやるかなど、どこまでのサービスを依頼するかによってプランが分かれています。
サカイ引越センター
三つ目に紹介するのはサカイ引越センターです。
サカイ引越センターにはパック料金プランはなく、荷物の量に応じて見積もりをだす、いわゆるオーダーメイドプランのみとなります。
また世界各地にてサービスを行っていますが、自分が行く国が対応しているかは要確認事項となります。
ちなみにベトナムは対応地域ですので、ベトナムへ行く場合は選択肢の一つに入れることができます。
さいごに
海外引越ということで、今回はどのような引越会社があるかを紹介しました。
クロネコヤマトに引越しというイメージがなかったので、クロネコヤマトに海外引越のサービスがあるのが意外に感じました。
調べるとほかにもいろいろな海外引越業者は出てくると思いますが、この三社は有名どころというか検索して上位にランクインしてきます。
そのため、実績もあり比較的安心して海外引越サービスを受けられるのかなと思います。
海外引越についてはもっと詳しく取り上げていきたいと思いますので、今後も私の実体験も含めて記事にしていきたいと思います。
また何か海外引越について気になることがありましたら、お気軽にコメント等で質問していただければと思います。まだ記憶に新しいので分かる範囲内でお答えしたいと思います。
ではでは
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