ベトナム人彼女との生活

ベトナム人と付き合うようになって経験したことを発信していきます

寝台バス(1)~ハノイ→クアンビン~

こんにちは、takeです。

 

妻の実家クアンビン省へ行くときに利用した寝台バスについて紹介したいと思います。

寝台バスはハノイからクアンビンに行くとき、そしてクアンビンからハノイへ帰るときにそれぞれ利用しました。

ハノイからクアンビンまではそこそこ距離があり、この寝台バスでいくとおよそ8時間かかります。

日本の長距離移動手段と言えば、新幹線が挙げられると思います。

東京から大阪までも2時間30分で行けると非常に便利ですね。

しかし、ベトナムには新幹線という移動手段はなく、そこで代わりとなる交通手段がバスなのです。

日本でも長距離バスはありますが、ベトナムの場合は新幹線という選択肢がないため、バスを利用するというのはかなり一般的のようです。

他の手段としては飛行機移動はありますが、家から空港まではタクシーに乗るしかないなど、電車が発展していないため、移動手段のレパートリーは限られているわけです。

 

さて、そんなベトナムではよく利用されている寝台バスに実際に乗車したので、ベトナムの寝台バスはどんななのか、はたまた感想は、といったところをお話していきます。

 

 

寝台バスの乗り方

ハノイからクアンンビンへ行った時の話。

バスの乗り場はハノイ市内にあります。

事前にインターネットで予約をして、予約をした時間のバスに合わせて市バス乗り場に向かいます。

バス乗り場の付近には大勢の人が待っていました。

寝台バスは一日に何便も運行しているので、大荷物を抱えた人たちがずらーっと集まっています。

バス乗り場といいましても、バスのターミナルがあるわけでもなく、ただ歩道に小さいプラスチックの椅子が置いてあるだけで、ただそこに座って待っているだけの状態です。

しばらくするとバスがやってきます。


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この写真が実際の寝台バスの写真です。

はっきり言ってめちゃめちゃ派手なバスとなっています。

電飾でピカピカしており、すごく明るかったです。

そして手前に置かれているのが乗車するお客さんの荷物になります。

キャリーバックを始めとして、段ボールやビニールで包まれたものなど、大きい荷物はすべてバスの中に収納され人と一緒に運ばれていきます。

 

バスへは荷物を載せてもらったことを確認したのちに乗車をしました。

 

バスの中の様子

まずバスに乗車するとすぐに靴を脱ぎます。

車内は土足現厳禁ですので、靴は渡された袋にしまっておきます。

シートは三列シートとなっており、二階建て構造です。

一番後ろのスペースはフラットシートのようになっており、三人ほどが雑魚寝できるようなスペースになっていました。

また、バスの一番後ろにはトイレも備え付けられています。

バスの一番後ろのスペースから撮った写真です。

座席が二段に別れているのが分かりますでしょうか。


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座席は三列シートなので、左の窓側、中央、右の窓側と別れておりますが、実は座席はそこだけではありません。

座席と座席との間、つまり通路となるスペースも一つの座席として数えられているのです。

乗車が終わると、座席プラス通路が人で埋め尽くされるといった状況になってしまうのです。

 

降車の仕方

こちらの寝台バスですが、降りる場所は様々です。

様々というのはお客さんの希望地に合わせて都度降ろすといった形式です。

バスは大通りをずーと走っていくのですが、お客さんの目的地に合わせて、バスを停めてということを繰り返しながら運行しています。

そのため、お客さんの目的地が近づくと乗務員が個別に声をかけて、それぞれ降車します。

ハノイを出発してから約8時間。

妻の故郷クアンビンに到着すると乗務員に声を掛けられ、早く降りるように促されます。

バスは私たちと荷物をちゃっと降ろすとまたすぐに走り去っていきました。

ほんとにあっという間なんですよ。

 

費用

料金は1人500,000VNDでした。

料金は時期に左右され、旧正月前のような規制ラッシュのタイミングでは5割増しで高くなることもあるようです。

お金はバスに乗車したときに現金で支払います。

しかし、繁忙期の場合は予約時に支払いが必要になるそうです。

 

さいごに

寝台バスについて紹介をしました。

感想としては、思ったより良かったかなと思いました。

周りは人だらけでプライバシーもくそもありませんが、横になれるのであれば長時間でもなんとかなります。私の場合ですが(笑)。

おススメは乗車前までにある程度疲れていて、その勢いで寝てしまうのがいいのかなと思います。

 

日本人が一人で乗るには勇気も経験も必要かと思いますが、ベトナム人が付き添ってくれるのであればなんとかなるものです。

実は次回の妻の実家帰省は私一人で寝台バスに乗る予定です、、、。

大丈夫かな、、、。

 

次回は寝台バスでもクアンビンからハノイに戻るときに乗った少しリッチなバスについて紹介したいと思います。

 

ではでは

 

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