ベトナム人彼女との生活

ベトナム人と付き合うようになって経験したことを発信していきます

寝台バス(2)~リッチなバス~

こんにちは、takeです。

 

先日の記事で、ベトナムの寝台バスについて紹介をしました。

 

www.camonvietnam.work

 

この時のバスは私が初めて妻の実家(クアンビン省)へ向かう際に利用しました。

そして今回紹介するバスは妻の実家からハノイに戻る時に利用したちょっとリッチなバスの紹介です。

このちょっとリッチなバスですが、実は現在2回目の乗車を果たしてまして、せっかくなので2回の乗車で経験したことを記事にまとめていこうかと思います。

 

クアンビン省からハノイへ

1回目は乗車となったのは妻の実家からハノイへ戻る時でした。

前回の記事で、降車場所は希望の目的地が選べるとお話しましたが、逆の場合も同じです。

つまり乗車場所というのは出発地から到着地までにある道中の希望地点となり、予約時に場所を申告しておき、道中でピックアップしてもらうことができます。

 

予約時の際、到着予定時刻というのがありますが、予想通り定刻にはやってきませんでした。

そして予定時刻から待つこと1時間強、ようやくバスが来て、私たち家族と荷物をバスに乗せ出発となります。

 

個室の寝台バス

ちょっとリッチなバスとタイトルに書きましたが、前回と一体何が違うのか。

それは座席がそれぞれ個室になっていることです。

こちらが個室になっている座席の写真です。
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完全個室で通路側にはカーテンもついており、プライベート空間ができているわけですね。

スペースも広く、173cmの私は足を伸ばして寝れるくらいです。180cmを超えてくるとさすがに足を伸ばすのは厳しいかなというくらいのスペースです。

あと個室ということもあり盗難の心配も少しは和らぐかなと思います。

このちょっとリッチな環境下となり、私はほぼ起きることなくハノイまでしっかり寝ることができました。私の寝つきが良すぎるだけかもしれませんが(笑)。

ただ私が思うにこちらのバスであれば日本人でも社内環境に苦労はしないレベルだと思ってます。

 

2回目の話

このリッチな寝台バスはテト休暇の際、妻の実家へ訪問する時にも利用しました。

その時はハノイ発で乗車しました。

乗り場はチケット売り場のところにバスがやってきます。

 

この2回目のときはテト休暇前の繁忙期(規制ラッシュ)ということもあり、チケット代金は予約時に支払いをしました。(以前はバスに乗車したときに払うシステムでした)

当日はチケット売り場に行き、そこで名前と電話番号を伝えることでバスのチケットを手に入れることができます

また受付ではバスに預ける荷物に貼るシールももらいます。

そこまでできたらあとはバスが来るまで待つわけですが、ここからのシステムは謎です。

どういうことかというと、何時のバスが今どういう状況なのか、直接お店の人に聞かないと知ることができません。

もしかすると「〇時のバスが来たぞー」みたいなベトナム語が飛び交っているのかもしれませんが、私には騒音の一つでしかなくなかなか落ち着かない時間でした。

実はこの二回目の乗車、私一人でバス乗り場に向かっておりまして、頼りの妻は先に故郷へ帰省していたのです。

そんな状況下でどう乗り切ったかというと、テレビ電話を繋ぎっぱなしで、事あるごとに店員さんに電話を渡し話をしてもらい、状況の確認をしていました。

そんな感じでこちらから何度も確認をして、ようやくバスに乗車することができましたとさ。

 

寝台バス自体は先にお伝えしたようにそこまで苦ではないと思いますが、よほどベトナム語ができる方でないと外国人が1人で乗るのは難しいかと思います。

特にテト休暇の帰省ラッシュでは人がとても多く大混雑でしたので、乗るまでがなかなかに大変です。

下記は無事乗車した後のバスから撮った写真です。


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人が多いだけでなく、荷物の量が半端ないんですよね。

規定があるのかよく分かりませんが、結構な量を持ち込める印象です。

以前、キャリーバックに加えて米を20kgほど、さらに冷凍したお肉や魚を詰め込んだ発砲スチロール容器を載せてきたことがありますが、特に何の問題もありませんでした。

 

2回目の乗ったバスの車内の様子をお見せします。

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明るいとこんな感じです。

座席には水が1つ付いており、読書灯とUSBの充電器が備え付けられています。

あとは枕と毛布もあります。

 

2回目の乗車も変わらず快適でよく寝られました。

下車地は事前に伝えてあるため、下車地が近くなると乗務員が声をかけてくれるシステムです。

そんな感じで無事到着することができました。


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午前4時30分頃、事前に申告していた場所に無事降りることができました。

こんな大通りに一人ポツンと降ろされちゃいます。

バスは私と荷物下ろすとすぐにいなくなってしまうので、こんなに暗くて知らない土地に下ろされるのってちょっと恐怖ですね。

この後はすぐに妻に電話をして、バイクで迎えに来てもらいました。

 

さいごに

慣れてしまえば意外と快適なベトナムの寝台バスです。

なかなか利用しようと思う日本人は少ないかと思いますが、例えば私のような国際結婚をしておりパートナーが地方出身者の場合はバスでの規制を提案されることもあるでしょう。

そんなときはあまりナーバスにならず意外といける精神で考えてもらえるといいと思います。

このリッチなバス繁忙期でも600,000VND(約3,000円)ですのでコスト面での貢献度はかなり高いですよ。

 

ではでは

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