こんにちは、takeです。
ベトナム人妻の趣味は家庭菜園です。
趣味という表現が正しいかは分かりませんが、何でもかんでも自分で育てたがりなところがあります(笑)。
これは妻に限った話ではなく、ベトナム人は自分で野菜を育てようと考える人が多いようです。
過去記事では我が家の家庭菜園について紹介をしています。
そして今回はその家庭菜園の進化系についての記事を書いていきたいと思います。
というのも、1ヶ月ほど前から祖母の家の畑を借りて菜園を始めたのです。
妻は祖母の家には何度も遊びに行ったことがあり、かなり仲良しです。そんなこともあり、私たちは祖母の家にて畑を始めました。
畑を耕す
畑といっても土地があるだけで、野菜を育てるために整備された場所があるわけではありません。そのため、最初の作業は野菜を育てるための土地を耕すところから作業が始まりました。
残念ながら私たちには農作業のノウハウはありません。加えて下調べをしてから作業に取り組むといったこともしませんでした(笑)。
以下、正しいやり方かどうかは分かりませんが、私たちの作業方法について紹介していきたいと思います。
まずは野菜を育てるスペースの土地をスコップ掘り起こしました。
使用した土地は過去にピーマンやトマトなどを育てていた土地ではあるのですが、しばらく放置されていたので硬くなっていました。そこでまずは土地を掘り起こし、ほぐす作業をしていきました。
私が大まかに掘り起こしたあと、妻がクワでほぐしていきました。およそ1m×3mの土地を耕しました。
ある程度ほぐし終えたら、次は全体に水を撒き土地を十分に湿らせます。
作業後の様子はこんな感じです。
人生で初めて畑を耕してみて、畑作業をするって大変だなっと実感しました。
普段の仕事も工場の現場作業をするので、体を動かしたり力を使うこともあります。しかし、畑作業は一味違いました。全身を使った作業な上に屋外なので、とても疲れました。
対して妻はというと、平気な顔で黙々と作業をしているんですね。普段の生活はすぐに疲れたなど駄々をこねることがありますが、自分の好きなこととなるとその取り組み方は全然違います。
種まき
今回は直まきという方法をとりました。
少し調べたところによると、畑で野菜を育てる場合、種を直接畑にまく方法の他に、あらかじめ野菜の苗を育ててから畑に植え付ける方法があるようです。
言われてみれば当たり前のように思いますが、私は直まきしか頭になかったので、そもそも苗を作るという発想がありませんでした(笑)。
今回まいた種は3種類です。
パクチー、クレソン、そして空芯菜。いかにもベトナム人らしい種の選択ですね。
全体像はこんな感じです。
手前にクレソン、左奥がパクチー、そして仕切りを挟んで右側に空芯菜の種をまきました。
終わってみるとかなり畑っぽくなったと思います。我ながら頑張ったなと褒めてやりたいです。
最初と比べて土地は柔らかく、潤っておりいかにも野菜が育ちそうです(笑)。
さいごに
現在この畑の野菜たちは大きく育ったり、育ってなかったり、そんな状況です。
次回記事では、その様子について記事を書いていこうと思います。
来週末には収穫に行く予定でして、今から楽しみでなりません。
特に妻が欲しているのはパクチーです。
恐らく収穫後は毎日のようにパクチーの入った料理が続くことになるかと思います(笑)。
ではでは🇻🇳