こんにちは、takeです。
今回は畑で育てているひゆ菜という野菜の成長日記をつけていきます。
前回の畑日記ではパクチーの成長日記を書きました。
野菜の日記はいつしか本ブログのコンテンツのひとつになりつつあります。いや、もうなっているでしょうか。
最初は妻がしきりに野菜を育てたいと言うので、とりあえずベランダで始めた家庭菜園でした。それがいつしか祖母の家の畑を借りるようになり、その様子を観察しているうちにブログのコンテンツに加わったのですね。
野菜に限らずですが、何かの成長を観察するのは面白いです。小学校時代にアサガオを始めとしてミニトマトやキュウリといったものを授業で育てた経験のある方も多いと思います。あの頃も日々の成長に一喜一憂していましたが、その感覚というのは今でも変わりません。
もし家庭菜園に興味のある方がいたら是非チャレンジして欲しいですね。間違いなくハマると思います。
家庭菜園始めたいと思ったそこのあなた!!
下記記事を参考にして頂ければ、簡単に始められます。
見て頂ければ分かると思いますが、本当に誰でも簡単にできますよ。
さて、今回紹介するひゆ菜ですが、みなさんはこの野菜をご存知でしょうか。
ちなみに私は知りませんでした。
ひゆ菜
ひゆ菜について少し調べてみたのでその内容を紹介します。
まずこのひゆ菜は熱帯アメリカないしは熱帯アジアで主に栽培されています。その熱帯アジアに属しているベトナムではごく一般的な野菜として栽培され食されています。
日本では健康食品として注目されている穀物だそうですが、ベトナムでは葉や茎を食べるのが一般的だそうです。
ひゆ菜の別名としてはアマランサス、ジャワホウレンソウなどという呼ばれ方もするようです。
またベトナム語ではrau dền(ザウジェン)という名前となっています。
参照
ヒユナ / Rau dền ~ベトナム野菜図鑑(葉菜類2)~
種まき
今回も直まきで栽培を始めました。
種に関しては種まきの2日前から種を水で湿らせておくという下準備も行いました。
畑はというと土地を耕して水をたくさんかけ、土全体に水分がいきわたるような状態に仕上げました。また、種をまく場所は全体的に盛り上げました。
種をまく間隔は上下左右に5cmほど空け、1箇所に3粒ほど入れました。
発芽(1週間後)
1週間後、おおよそ芽が出始めました。
ひゆ菜は赤色の葉っぱの野菜でして、写真だと少し確認しずらいですね。
逆によく見える緑色のものは雑草です。
この日は雑草を抜いて水をやって、作業は終わりました。
2週間後
少しずつ成長したのが分かると思います。
1週前が背丈が1cmくらいだったのに対し、2~3cmほどの大きさになりました。
3週間後
葉っぱがかなり大きくなりました。
背丈の割に葉っぱがどーんと大きく、ひゆ菜独特の赤紫色の葉っぱを観察することができました。
見てわかるように、茎は真っ赤な色をしています。
4週間後
順調に成長していきました。
背丈も大きく、葉っぱの数も増えていきました。
他の野菜と異なり色が特徴的なので、畑での存在感も日に日に増していきました。
この頃は日照りが続いており、同時期に育て始めたパクチーは音を上げていました。しかし、ひゆ菜は日照り続きにもかかわらず順調に成長していきます。
ひゆ菜はパクチーと比べ茎が太く、葉っぱも大きいです。そのため、日照りがある程度続いても枯れていくような状況ならなかったのでしょう。
野菜には成長に適した季節かありますが、パクチーは夏という暑すぎる季節には不向きだったということですね。
収穫(6週間後)
ここの2週間ではまとまった雨が降りまして、その結果ひゆ菜は急激に成長しました。
発芽した時はあんなにひょろっとして頼りなさげ感じだったのに、ここまで来ると力強さを感じます。
この真っ赤な茎は特に印象的です。
葉っぱもたくさん出てきたので、この時点で収穫もしました。
収穫は上の方に出ている葉っぱをもぎ取りました。
さいごに
前回の畑日記のパクチーに続いて、ひゆ菜というベトナム野菜を紹介していきました。
ひゆ菜なんて今まで聞いたことすらありませんでした。
妻と暮らすようになってからはいろいろなベトナム野菜に出会っています。パクチーや空芯菜は日本のスーパーでも見かけますが、結婚以前は気にすることがなかったため、正直形を見ても何の野菜か分からないレベルでした。
今回のひゆ菜に関しては、実はこの記事を書くまで日本名も分からない状態だったのです。そのため育てている時はザウゼンというベトナム語読みで覚えてたんですよ(笑)。
次はどんなベトナム野菜に出会えるかな、、。
ではでは🇻🇳