こんにちは、takeです。
ハノイに住んでいるとき、何度も経験した洪水についてお話しします。
ハノイの夏の時期はスコールがときどき発生し、そしてスコールによる大雨はときに洪水を引き起こします。
洪水が発生すると交通障害も引き起こすことになり場所によっては車が通行できなくなるので、身動きが取れなくなってしまいます。
私がベトナムに赴任したのは7月末からだったのですが、衝撃的に思ったのは赴任して1か月経たない間に自宅前の道路が2回も冠水して会社に2回とも行くことができなかったことがありました。
そのときの道路の様子の写真があります。
私が住んでいたCiptraのL棟辺りからSUNSHINE CITYにかけての道路が冠水しています。
地図で言うと下記赤丸のエリアです。
車高の高い車であればまだ突き進める深さではありますが、一般的なタクシーの車高は高くないので進入は危険です。
洪水の朝会社に行こうとタクシーを呼びますが、運ちゃんからは「冠水してるから迎えに行けないよ」と連絡が入り止む無く在宅ワークとなりました。
このような洪水は私がハノイに住んでいた1年の間に3,4回経験があります。
多いですよね。
このような道路の冠水は私の住んでいたエリア特有というわけではなく、ハノイ市内の至る所で発生しています。
なぜこのような状態が頻発するのかというと、理由は二つです。
一つはハノイの気候で短時間に大雨を降らすスコールが発生すること、もう一つは道路の水はけの悪さです。
どちらかというと問題なのは水はけの悪さでしょう。
スコールに対する対策ができておおらず、すぐに水が溜まってしまう状態なのですね。
1年というベトナム生活でしたが、ハノイでの洪水の経験談はいろいろでてきます。
先に話した朝から会社に行けなかったこと。
これは単純に家にいるだけだったので大きな支障はありませんでした。
ただ、重要な打ち合わせ等があれば洪水の中も突き進んで出社しなければならないので、どきどきではありましたね。
他には会社から帰宅するとき洪水となったときもありました。
洪水になっているエリアの手前でタクシー降ろされ、あとは諦めてくるぶしくらいまで水に浸かりながら徒歩で帰りましたよ。
あと最大の洪水体験は家族3人でバイクで出掛けていたときに洪水に遭いました。
ちょっと待っても雨が止みそうにもなかったので、バイクで帰ろうとしたら道中道路が冠水しており、バイクが壊れるんじゃないかとどきどきしながら運転したという体験。
かなりどきどきの体験になりましたね。
さいごに
夏の時期のベトナムはときに街中が洪水することがあります。
しかも年に数回、、、。
多くは半日もすれば改善されるので、一番は焦らず水が引くのをゆっくり待つことですね。
でもなんだかんだハノイに住んでいたら、冠水した道路を歩く経験をするのではと思います。
私はどちらかというと冠水した道路を突き進むような挑戦はしないタイプの人間でしたが、気づけば妻と息子を乗せてバイクで突き進んでいました(笑)。
今となってはベトナム生活の面白話の一つとなっています。
ではでは
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